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芳根京子×本田響矢が紡ぐ昭和新婚ラブコメ 「波うららかに、めおと日和」4月24日スタート

2025年3月19日 05:00

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芳根京子がピュアな妻を熱演
芳根京子がピュアな妻を熱演
(C)フジテレビ

芳根京子が、4月24日よりフジテレビで放送スタートする木曜劇場「波うららかに、めおと日和」に主演することがわかった。本田響矢が、芳根演じる主人公の夫役で初共演する。芳根の黒引き振袖姿と本田の軍服姿を捉えたティザービジュアルとティザー映像(https://youtu.be/PI_jcuMVPFo)が披露された。

原作は、漫画アプリ「コミックDAYS」で連載中の西香はち氏による同名コミック(講談社刊)。昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚した“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を描き、特に30~50代女性から圧倒的支持を集めている。ドラマではオリジナルストーリーを交えながら、原作の世界観を最大限に生かし、実写だからこそ表現できる新婚夫婦の温かくも甘い空気を繊細に映し出す。

画像2(C)フジテレビ

芳根が演じるのは、関谷家の四姉妹の三女・なつ美。父親に突如「嫁ぎ先が決まった」と告げられ、帝国海軍に勤める江端瀧昌と結婚することになる。恋愛経験も無く、男性への免疫が無いなつ美は、急に決まった縁談に驚く。さらに結婚式当日、瀧昌は海軍の訓練が入り、来られなくなってしまう。新郎不在という波乱の幕開けから始まった結婚に、なつ美は戸惑いを隠せない。海軍の演習を終えた瀧昌と初対面するが、無表情で無口の瀧昌は何を考えているのか分からず不安になる。それでもなつ美は、慣れない家事に懸命に取り組みながら、妻として瀧昌を支える。そして、変わりゆく日々の中で、なつ美は瀧昌の優しさに気づき、次第に心を開いていく。

3月18日に最終回を迎えた「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS)に続いて、2クール連続で主演を務める芳根は、「プレッシャーはもちろんありますが、とても光栄なことだなと思いました。全力で頑張りたいと思います」と語り、自身の役について「皆さんに応援して頂けるように、精いっぱいかわいらしく、そして力強く生きる女性を演じられたらと思います」とコメント。

初共演する本田については、「ティザー撮影で少しだけご一緒させて頂いて、少し天然そうな感じも拝見したので……(笑)。現場では突っ込みつつ、助け合いながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思います」と印象を語った。

画像3(C)フジテレビ

本田が演じるのは、帝国海軍の中尉・江端瀧昌役。両親を幼い頃に亡くした瀧昌は、お世話になっていた上官から縁談の話を持ちかけられ、なつ美と婚姻する。生真面目で無口かつ無愛想にも見える瀧昌は、実は女性への接し方が不慣れで、なつ美に対しても気持ちをうまく伝えられず、思わず「問題ありません」と口癖のような言葉を発してしまう。しかし、不器用ながらも瀧昌なりの優しさで、少しずつなつ美と心を通わせていく。

ドラマ「セトウツミ」(17・テレビ東京)で俳優デビューした本田は、NHK連続テレビ小説「虎に翼」(24)やNetflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」(24)、「私は整形美人」(25・フジテレビ)などの話題作に出演。初めてプライムタイムの地上波連続ドラマにレギュラー出演する本田は、「この作品はきっと癒やしのドラマになると思いますし、1話から見ていてドキドキも止まらないと思います。僕たちも楽しく撮影を行いながら、見てくださる皆さまにも楽しんで頂けるような作品を創っていきますので、是非ご覧下さい!」とメッセージを寄せた。

演出は、「やまとなでしこ」(00)や「僕と彼女と彼女の生きる道」(04)、「5→9 私に恋したお坊さん」(15)などのラブストーリーに加えて、「PICU 小児集中治療室」(22)や「監察医 朝顔」シリーズ(19他)も手掛けた平野眞が担当。芳根の女優デビュー作「ラスト♡シンデレラ」(13)以来、12年ぶりに再タッグを組む。芳根は「12年たち、デビューした木曜劇場の枠に主演として戻り、同じ監督と再びご一緒できることは、本当に幸せで、決して当たり前ではないと感じています」と喜びをあらわにした。

脚本は、「あのクズを殴ってやりたいんだ」(24・TBS)や「リコカツ」(21・TBS)などのヒット作を手がけた泉澤陽子。プロデュースは、「世界は3で出来ている」(20)、「やんごとなき一族」(22)や「教場II」(21)などを手がけた宋ハナらが担当する。

「波うららかに、めおと日和」は、4月24日より毎週木曜午後10時からフジテレビで放送。初回は15分拡大放送となる。

芳根、本田、宋プロデューサーのコメントは以下の通り。


◆本作のオファーを受けて
原作漫画を読んで、なんてステキなお二人(なつ美と瀧昌)なんだと思いました。かわいくて、愛おしくて、本当に感動して泣いてしまいました。“なつ美”という役を演じるのは、プレッシャーはもちろんありますが、とても光栄なことだなと思いました。全力で頑張りたいと思います。
◆台本を読んでみて
昭和11年が舞台のお話ということで、現代とは異なるファッションや生活がたくさん描かれています。携帯電話など、今では当たり前のものが存在しない時代だからこそ、新鮮に感じられることも多いのではないでしょうか。そんな時代の中で奮闘するなつ美を皆さんに応援して頂けるように、精いっぱいかわいらしく、そして力強く生きる女性を演じられたらと思います。
◆実際に衣装を着用してみて
どの衣装もとてもかわいかったです。今回撮影で着用させて頂いた和装は、自然と背筋がピンと伸びました。でも、(劇中では)この衣装はなつ美からすると、見ず知らずの方との結婚式の時の格好で、ドキドキしながら旦那さんを待っていたと思うと、“あ~!なつ美……頑張って!”と思ってしまうほど、既になつ美に心を持っていかれました(笑)
本田響矢さんとの初共演について
ティザー撮影で少しだけご一緒させて頂いて、少し天然そうな感じも拝見したので……(笑)。現場では突っ込みつつ、助け合いながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。そして、私たちが演じるなつ美と瀧昌の2人の物語なので、皆さまに愛してもらえるような夫婦になれるように、しっかりコミュニケーションを取って、ステキな作品にしていきたいと思います。
◆演出・平野眞との再タッグについて
久しぶりに平野監督とお会いしましたが、「ラスト・シンデレラ」の衣装合わせがちょうど12年前の明日(2月28日)だったことを覚えていて、とても感慨深かったです。2月28日が私の誕生日で、高校1年生だった当時、学校帰りに制服のままスタジオに行き、スタッフの皆さんにお祝いをして頂いたことがすごくうれしかったのを思い出しました。昨日もそのことを思い出して、一人で泣いてしまったほどです。12年たち、デビューした木曜劇場の枠に主演として戻り、同じ監督と再びご一緒できることは、本当に幸せで、決して当たり前ではないと感じています。このご縁に感謝しながら、全力で頑張りたいと思います。
◆視聴者へのメッセージ
とても穏やかな空気感と初々しい2人が紡ぐ物語は、もどかしくて、愛おしいラブコメディーになっております。皆さまに“癒やし”と“キュン”をお届けできたらいいな、と思っておりますので、是非、木曜の夜を楽しみにして頂けたらな、と思います!

◆本作のオファーを受けて
率直にすごくうれしかったです。このお仕事をさせて頂く前から木曜劇場で放送されていた作品は拝見していて、好きな作品がたくさんありましたので、そんなステキな木曜劇場の枠に出演させて頂けることが、心の底からとてもうれしく、改めて作品としっかり向き合っていきたいと思いました。そして、原作を読ませて頂き、本当に初々しいと思いました。なつ美と瀧昌の2人の想いが伝わったり、伝わらなかったり、そんな想いが交差しているのも含めて初々しくて……1人でドキドキしながら読んでいたので、恥ずかしくなっちゃいました(笑)。このドラマでも見て下さる皆さまにドキドキを与えられるように、頑張りたいと思います!
◆台本を読んでみて
原作のステキなシーンや印象に残っているシーンがドラマの1話から描かれていて、この先の展開もすごく楽しみですし、キュンとする瞬間もたくさんあるんだろうな、と思いました。瀧昌は無口で何を考えているか分からない感じがしますが、でも実際深く話してみて、中身を知っていけば、そのイメージとは違う、ステキな一面も見えてきます。表面上に見える部分と中身の部分のギャップがしっかり出せるように大切に瀧昌を演じていきたいと思います。
◆実際に衣装を着用してみて
“海軍”のお仕事をしているということで、初めて軍服も着用させてもらったのですが、背筋が伸びて、気合が入りましたし、すごく新鮮な気持ちになりました。
芳根京子さんとの初共演について
今回、ティザー撮影の時が芳根さんとは初めましてで、すごく緊張しました。不思議な感覚で撮影させて頂きましたが、この物語も結婚式をしてから出会う2人ということで、“初めまして”の部分がリンクしている感じがして、少し瀧昌の気持ちも感じることができました。
◆視聴者へのメッセージ
この作品はきっと癒やしのドラマになると思いますし、1話から見ていてドキドキも止まらないと思います。僕たちも楽しく撮影を行いながら、見てくださる皆さまにも楽しんで頂けるような作品を創っていきますので、是非ご覧下さい!

【プロデュース:宋ハナ氏(フジテレビ ドラマ制作センター)】
◆本作について
初めて原作を読ませて頂いた時は、なつ美と瀧昌2人のやり取りに思わずニヤニヤが止まりませんでした。2回目読んだ時は昭和11年の日常がとても新鮮に感じ、その日常の中に細かく心理が描かれており夢中になりました。見る度にいろんな感情を抱かせてくれる、きっと多くの方に楽しんでもらえるドラマになると思いました。昭和11年……このドラマの背景は誰もが知っているようで多くの方は経験していない時代です。そこに存在するなつ美と瀧昌は結婚から出会い、夫婦として生きることになります。今は当たり前の携帯もない時代、異性に慣れていないなつ美と口下手すぎる瀧昌の歯がゆく擦れ違う夫婦模様は初々しくじれったい、そして愛おしいです。ゆっくり、じんわり、愛情を深め夫婦になっていく様をぜひお楽しみください!
◆主演・芳根京子さん×共演・本田響矢さんの起用について
芳根さんの魅せる確かな演技力と透明感あふれる存在感は幾度の作品で拝見させて頂き、いつかぜひご一緒したいと思っておりました! 今回、昭和11年を舞台にするにあたり、“なつ美”の瀧昌へのピュアな恋心が献身的で儚い女性というだけでなく、芳根さんの持つ健気な雰囲気を合わせることでその時代を丁寧に一生懸命、明るく生きる存在に映ってほしいという願いも込めオファーさせて頂きました。
実際お会いした時、芳根さんの笑顔で回りが一瞬でぱっと明るくなり、“なつ美”そのものだったのが印象深く残っております。そして本田さんは、クールに見えつつも純粋なところもあり、そのギャップが魅力的で注目しておりました。今回の企画において事前にお会いし、いろいろなお話をさせて頂いた際、ひたむきな姿と謙虚さも瀧昌にピッタリだと思いました。もちろん海軍の制服もこれ以上なくお似合いだと確信しました。実際、ポスター撮影で芳根さん、本田さんお二人が並んだ時には美しさとともに、初めまして感も相まって、なつ美・瀧昌2人の絶妙な距離感が役同様に表れていてこれからの化学反応がとても楽しみです!」
◆視聴者へのメッセージ
何かとせわしない世の中で、気付いたら1日が終わることも多い日々。そんな中、原作を読ませて頂き、当たり前に思う日常がいかに尊く、愛おしいものなのか改めて感じました。西香先生にもお会いし、この世界観をドラマでも大切に描きたいと思ったのと同時に、“おかえり、ただいま”が言えるだけでも幸せと思える日々を皆様にお届けしたいと思っております。なつ美、瀧昌も含め、とにかく登場人物たちそれぞれがすごく愛おしく、思わず応援したくなります。また、新婚夫婦の甘酸っぱくも真摯に絆を紡いでいく姿を照れるぐらい詰め込みました。当時の生活感も含め、いろいろな楽しみ方を見つけて頂きたいです!現代を生きる我々だからこそ感じる時代の不便さから少し離れ、木曜日は癒される時間をお届けできるように……そして何よりただ楽しんで頂けるとうれしいです!

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