烏野と鴎台の激突描く「劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人」製作決定 梟谷VS狢坂の短編もテレビ放送
2025年3月4日 22:30

アニメ「ハイキュー!!」シリーズの最新作「劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人」の製作が決定した。スーパーティザーPVとスーパーティザービジュアルが公開されている。また、新作短編アニメ「ハイキュー!! バケモノたちの行くところ」のテレビ放送も決まった。
古舘春一氏による原作「ハイキュー!!」は、2012~20年に「週刊少年ジャンプ」で連載されたバレーボール漫画。小柄な少年・日向翔陽(CV:村瀬歩)が烏野高校排球部に入部し、天才セッター・影山飛雄(石川界人)らとともに、並み居る強豪校に挑む姿を描く。アニメ版はテレビシリーズが14年にスタートし、20年までに全4期が放送された。
「劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人」は、24年に公開された「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の続編で、音駒高校との激闘の末に春高(全日本バレーボール高等学校選手権大会)準々決勝へと駒を進めた日向ら烏野高校が、かつて日向が憧れた選手と同じ「小さな巨人」の異名をとる星海光来(花江夏樹)を擁する鴎台高校と激突する。前作に引き続き監督を満仲勧、アニメーション制作をProduction I.Gが務める。
「劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人」のスーパーティザーPVは、日向と星海の「小さな巨人」対決に向けた内容。スーパーティザービジュアルには、これまでに登場したライバルたちの姿と「さぁ、最高到達点へ。」というキャッチコピーとともに、「小さな巨人」の象徴である10番のユニフォームを着て高く飛び上がる日向が描かれている。

短編アニメ「ハイキュー!! バケモノたちの行くところ」では、烏野高校と鴎台高校の試合の裏で行われる、梟谷学園高校と狢坂高校による準々決勝の模様が描かれる。梟谷学園のエース・木兎光太郎(木村良平)と、セッターとしてチームと木兎を支える赤葦京治(逢坂良太)が登場するティザーPVが公開されている。

これらの発表は、3月2日に東京・有明アリーナで開催されたアニメ版「ハイキュー!!」の10周年を記念するファンイベント「ハイキュ―!! 10th イベント ‐NEXT STEP‐」内で行われた。「劇場版ハイキュー!! VS 小さな巨人」の製作決定を受け、日向役の村瀬は「『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』がおかげさまで大ヒットしまして、すでに次回作への期待が高まっていると思います。我々も心を引き締めてがんばらなければと思います。期待してお待ちしてください!」、影山役の石川は「割れんばかりの歓声に驚きました! いち『ハイキュー!!』ファンとして、ついに鴎台との戦いが見られると思うと本当に楽しみです! アフレコがんばります!」と、それぞれに意気込みを語った。また「ハイキュー!! バケモノたちの行くところ」の放送決定については、木兎役の木村良平が「いつかはできるんじゃないか? と密かに期待していた本作を、ついにみなさんにお届けできるみたいです! ありがとうございます!」、赤葦役の逢坂良太が「感無量でございます! ようやく試合ができるという思いと同時に、その期待にこたえられるかという緊張感もあります。今からアフレコが楽しみです」と喜びを語っている。
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