3月2日は“ミニーの日” 「マッド・マウス ミッキーとミニー」副題に登場するミニーは一体誰?
2025年3月2日 09:00

3月2日は、「ミ(3)ニー(2)」の語呂合わせで「ミニーの日」。これに合わせ、“ミッキー”が凶悪な殺人鬼と化したホラー映画「マッド・マウス ミッキーとミニー」で、副題に入っている「ミニー」は一体誰なのか、本作に登場する女性キャラクターを考察する。

まずは主人公のアレックス。悪夢の舞台となるゲームセンターで働いている、いたって普通のティーンエイジャーだ。恋にうつつを抜かし、仕事をサボってばかりの同僚ジェイナを横目にせっせと働く姿は真面目で好感が持てる。また、サプライズで誕生日パーティーを開かれるほど人望があり、オタクだが心優しい。そして、誕生日パーティーの主催者でもあるマーカスと、やんちゃで遊び人のライアンの2人から思いを寄せられる人気者でもある。欠点のないように思える彼女だが、その真面目さゆえ、どんな方向に転ぶか分からない恐怖を併せ持つ。

次にサボり癖のあるアレックスの同僚ジェイナ。勤務中も携帯ばかり気にする彼女にアレックスは呆れるが、実はそれには訳があった。ぎこちなくアレックスの近況を聞いたかと思えば、その魂胆は丸見えで、イイ感じの男の子と出かけたいから突然話題を振ったのであった。心優しいアレックスは、勤務中でもジェイナが出かけることを承諾。気になるのは果たしてジェイナが遊ぶ予定なのは本当に男の子なのだろうか。勤務中に突然外出してしまったその真相は作中で暴かれる。

最後に最も謎が多いレベッカ。悲惨な現場から奇跡的に生還した彼女は、その後の素行や言動から怪しまれ、刑事から事情聴取を受けることに。ゲームセンターで起こる悲劇を様々な角度で見ていたというレベッカは、現場を目撃していたのにも関わらず冷静。その様子に刑事たちは何とか事件の手がかりを掴もうとするが、最終的にレベッカの口からは不吉な言葉が発せられる……。レベッカはどうして生き残ることができたのか、その落ち着きぶりはなぜなのか……。
本作は、パブリックドメイン化した「蒸気船ウィリー」をホラー映画化した作品。「蒸気船ウィリー」は、1928年にアメリカで公開されたディズニーの短編アニメーション作品で、米国における著作権保護期間が2023年末で終了し、パブリックドメインになった。「マッド・マウス ミッキーとミニー」は、3月7日から新宿ピカデリーほかで全国公開。
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