飯塚俊光監督が母校を舞台にした短編「カミナンって、呼ぶな。」を3月に撮影
2025年2月26日 19:00

「チキンズダイナマイト」「ポエトリーエンジェル」「踊ってミタ」で岡山天音と3度のダッグ組んだ飯塚俊光監督が、母校である上溝南高等学校を舞台にしたオリジナルショートムービー「カミナンって、呼ぶな。」を手掛ける。
作品は同校創立50周年記念プロジェクトとして制作される。同校の愛称である“カミナン”を冠した本作は、仕事に追われる日々の中で虚しさを感じる38歳の主人公・田中が、50周年記念行事のために母校・上溝南高等学校を訪れ、かつての初恋の相手と奇跡の再会を果たす青春ドラマ。学校という特別な場所が生み出す「記憶の力」、そして大人になっても変わらない「青春の輝き」を描く。
飯塚監督は、「在学中は自分が映画を撮るなんて思ってもいませんでしたし、ましてや母校の映画を撮るなんてことは夢にも思いませんでした。相模原市出身、上溝南高等学校育ちの私の“匂い”がふんだんに詰まった映画を作り、尊敬と感謝の念を込めて母校に捧げたいと思います」とコメントしている。
3月下旬に行われる撮影には、同校の生徒がエキストラとして参加する。映画の撮影現場を実際に体験し、プロの制作チームとともに作品づくりに関わる貴重な機会となる。6月6日に開催される記念式典の第2部で上映される予定。

また、飯塚監督が演技指導のワークショップを実施するとともに、「映画監督というキャリア」をテーマにした講座も開催。映画制作の現場を身近に感じることで、生徒たちは演技の表現力を高めるだけでなく、映像制作の仕事についての理解を深めてもらおうというもの。地元の学校と映像文化を結びつける意義深い取り組みとなる。
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