インド留学中、「タゴール・ソングス」佐々木美佳監督新作始動 戦争をテーマとした「ブーゲンビリアの夢」日・印共同製作、全編インドで撮影
2025年1月25日 09:00

インドの歴史的詩人・タゴールの歌に迫った、ドキュメンタリー映画「タゴール・ソングス」(20)で知られる佐々木美佳監督の最新作、短編「ブーゲンビリアの夢」の製作が決定した。佐々木監督は現在、インド・コルカタの国立映画学校Satyajit Ray Film and Television Insitute監督脚本コースに唯一の日本人学生として在籍しており、「ブーゲンビリアの夢」は戦争をテーマとした日・印共同製作、全編をインドで撮影予定だ。

戦後80年という節目にあたり、佐々木監督は戦争を題材にしたヒューマンドラマの撮影に挑む。地方に暮らす夫婦、千代子と実。新婚生活も束の間、2人は実の徴兵により離れ離れになってしまう。戦地と日本をつなぐのは、手紙だけである。別々に暮らすはずの2人はある日、不思議なブーゲンビリアの夢を見る。という物語。今月17日にMotionGallery(https://motion-gallery.net/projects/bougainvilleas-dream)で始まったクラウドファンディングは、開始5日で達成率200%を突破している。

執筆家としても活動する佐々木の著作「うたいおどる言葉、黄金のベンガルで」(左右社)は、アーティストのコムアイなどの著名人からも絶賛の評を受けており、今後、国内外で多方面での表現活動が期待されており、詩人の大崎清夏、ダンサーの中間アヤカらと共催するイベント「渋谷への手紙 ~LOVE HATE SHOW~」(https://biz.shibuyabunka.com/event/472/)も、1月26日まで渋谷・404 Not Foundで開催予定だ。

インドで日本の戦争映画を作ることは大変無謀に思えますが、現実と夢、リアリズムとシュールリアリズムを行き来する作品であれば、可能なのではないかというちょっとした希望もあります。「ブーゲンビリアの夢」が何を指すのかは、作品を見てからのお楽しみということで。
私たちがどこまでこの作品をやり切ることができるか、どうか一緒に制作するチームの一員になって見守ってください!
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