絵本「ねえねえ あのね」ショートアニメ化、テレビCMとウェブで公開開始 監督は石舘波子
2025年1月24日 16:00

講談社の絵本をショートアニメ化し、テレビCMやウェブ上で公開するプロジェクト「アニエホン」の第4弾として、「ねえねえ あのね」(原作:しもかわらゆみ)の放送・配信が1月24日正午からスタートした。
(C) しもかわら ゆみ・講談社/ANIMEHONプロジェクト原作の絵本は、さまざまな動物たちが大好きな気持ちを伝えあい、無償の愛でつながっていく物語。「TOHO animation ミュージックフィルム」の「秘密のはなの庭」で監督、「化け猫あんずちゃん」で作画監督を務めた石舘波子が監督、羽深由理が音楽を担当し、「映画 すみっコぐらし」シリーズのファンワークスがアニメーション制作を担う。声の出演は水谷悟子。
(C) しもかわら ゆみ・講談社/ANIMEHONプロジェクト石舘監督、原作者のしもかわらゆみ氏からのコメント全文は以下の通り。
「ねえねえ あのね」という素敵な作品の映像化のお手伝いができて、とても幸せでした。
なにか事件が起きるでもなく、大げさな物語があるわけでもない、大好きのリレーがつながっていくだけというシンプルさ!
むしろだからこそ奥深い……というのがこの作品の何よりも素晴らしいところです。
その素晴らしさを損なわず、どうやってアニメーションで表現できるか、ということに大変苦心しました。
その動物ならではの愛らしさはもちろん、この作品のはじまりであり帰結する先である、優しく包まれるような親子の愛も、動きの中で表現できていたら嬉しく思います。見てくださった皆さまが、どうか大好きな人に「大好き」と伝えたくなりますように。
優しくされたら優しくしたくなって、親切にされたら親切にしたくなって、好きって言われたら好きって伝えたくなって……。
そんな幸せが循環する世界を描きたいなぁという思いから、このおはなしは生まれました。
今回、アニメーションにしていただけるとうかがった時は、どのような形になるのかちょっぴりの不安もあったのですけれど、軽やかな筆致の動物たちが動き回る姿のなんとのびやかで、そして幸せそうなことでしょう!
多くの方に楽しんで観ていただけたら嬉しいです。
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