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荒木飛羽×瑚々で男女逆転!?カップルの恋描く 人気漫画「おとなりコンプレックス」をドラマ化

2025年1月23日 06:00

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荒木飛羽と瑚々が幼なじみカップルを好演
荒木飛羽と瑚々が幼なじみカップルを好演
(C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

あなたの番です」「First Love 初恋」や、主演ドラマ「少年のアビス」「スメルズ ライク グリーン スピリット」などで注目を集めた荒木飛羽が、人気漫画を実写ドラマ化する「おとなりコンプレックス」に主演することがわかった。ヒロイン役は「ミスマガジン2022」でグランプリを受賞した瑚々が務め、荒木と初共演する。

「おとなりコンプレックス」(クロフネCOMICS/リブレ刊)
「おとなりコンプレックス」(クロフネCOMICS/リブレ刊)
(C)野々村朔・libre/

野々村朔氏による原作漫画は、男女逆転ルックという斬新な設定を用いて、ルックスコンプレックスと恋を優しいタッチで描き人気を獲得。連載スタート時には「pixivコミック」年間ランキング2位に輝き、単行本の累計発行部数は70万部を突破。2024年には英語版に翻訳され、海外への広がりも見せている。

画像3(C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

隣同士で家族のように育ってきた“カワイイ男の子”二宮真琴と“カッコイイ女の子”久慈あきらは、幼い頃から行動をともにし、男女逆転カップルにいつも間違われる。そんな関係から抜け出して1歩踏み出したいと、ひそかに想いを募らせていた真琴と、そんなことはつゆ知らず、居心地の良い関係に満足していたあきら。しかし、あきらの付き添いで仕方なく女装して合コンへに参加した真琴の前に、初めてライバルが現れたことで、2人の関係性に変化が生じ始める。

画像4(C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

本作でラブコメディに初挑戦する荒木が演じるのは、二宮真琴役。小さな頃から母と姉に女装させられてきた影響で、いまやメイクにウィッグ、カラコンのフル装備で変身する“イイ女”姿もすっかり板についているが、幼なじみへの一途な想いを胸に、彼女を全力で守る頼れる男子という二面性を持つキャラクターだ。

荒木は、「僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました」と明かし、「演じさせていただく上で、真琴のあきらへの想いだったり、真琴の気持ち一つひとつを感じながら、丁寧に表現出来ればなと思い、挑みました」と撮影を振り返った。

画像5(C)野々村朔・libre/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

一方、瑚々は原作に合わせて髪形をショートカットにして、しょっちゅう男子に間違われてしまうボーイッシュ女子・久慈あきら役に挑んだ。「高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)」と役への想いを語り、「私自身、撮影の中であきらがコンプレックスと向き合い、真琴や周りのみんなに背中を押されて少しずつ前を向いて歩いていく姿に心を動かされ、共に成長していくことが出来ました」とコメントを寄せた。

荒木と瑚々は、家族のような幼なじみの関係から、「好き」を意識し始めた後の初々しいやりとりと心の変化を、息ぴったりに瑞々しく体現する。

「おとなりコンプレックス」(全8話×各25分)は、2月20日より毎週木曜・深夜25時25分よりフジテレビで2話ずつ放送。FODでも毎週木曜に2話ずつ独占見放題配信されるほか、地上波放送終了後、TVerにて1週間見逃し配信される。

荒木と瑚々、制作陣のコメント全文は以下の通り。


このお話を頂き、まず「おとなりコンプレックス」を読みました。
僕も小さい頃よく女の子に間違えられた事があったなと思い出し、真琴との共通点を感じました。
そして、真琴とあきらの関係性や距離感は特別なもので、お互いを思いやる気持ちが一つひとつが、とっても素敵だなと思いました。
演じさせていただく上で、真琴のあきらへの想いだったり、真琴の気持ち一つひとつを感じながら、丁寧に表現出来ればなと思い、挑みました。
僕自身ラブコメ初挑戦ですので、真琴とあきらの2人のピュアなところだったり、クスッと笑えちゃうやり取りも楽しみにしていてください!
とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。
観てくださる皆様が、温かい気持ちになってくれれば嬉しいです。

瑚々
高い身長や女の子らしい格好がコンプレックスだった私にとって、あきらは共通点や共感するところが多く、原作を読ませていただいたとき何度もわかる!わかるよ!と心で嘆きました(笑)。
そして私自身、撮影の中であきらがコンプレックスと向き合い、真琴や周りのみんなに背中を押されて少しずつ前を向いて歩いていく姿に心を動かされ、共に成長していくことが出来ました。
きっと観てる人には、クスッと笑えて、もどかしく、甘酸っぱく感じるような可愛らしい作品だと思います。
そして自分のコンプレックスや前に踏み出すことが出来ない誰かにそっと寄り添って前を向かせてくれる作品であり、大切な人を今一度大事に思える、そんな作品になったっと思います。ぜひご覧ください!

【原作者:野々村朔氏】
ドラマ化のお話をいただいたときには「キャスティングも大変そうだし実写化に向かない作品なのでは…」と不安もよぎりましたが、それを払拭する程丁寧に形にしてもらえたと感じています。
撮影見学に伺った際、キャストさんスタッフさんのお仕事を目の当たりにしてとても刺激を受けましたし、原作を愛してくださった読者の皆様に是非動くあきらと真琴を見てもらいたいなと思いました。作品に携わっていただいた全ての方に改めて感謝すると共に、私も画面越しの二人を見られるのを楽しみにしています!

【監督:副島宏司
野々村先生の原作の世界観はそのままに荒木くんと瑚々ちゃんの「放っておいても溢れ出る初々しさ」を封入、真空パックして皆様にお届けするべく撮影に臨みました。笑っても、怒っても、転んでも、女装しても愛くるしい二人にご注目ください。自分の気持ちに少し不器用な幼馴染同士、真琴、あきらと一緒にヤキモキして頂けたら幸いです。

「おとなりコンプレックス」に脚本家として関われること、大変光栄に思っております。初めて原作を拝読した際、主人公2人の尊さと、周囲の人々がゆっくりと成長する2人を優しく見守る世界に浸り、日常の疲れで忘れていた大事なモノを思い出したような気がしました…。ドラマ版も、キャスト・スタッフ一丸となって、そんな優しい世界を描いております。登場人物の一人になったつもりで、主人公2人の成長を暖かく見守りながらご覧になっていただければ幸いです。
最後になりましたが、脚本執筆に当たり、我々を優しく見守りアドバイス下さった野々村先生、リブレの皆様、ありがとうございました(まさにおとなりコンプレックスの世界を地で行く人たち!)。

【脚本:村田こけし
互いの生き方を大切にしながら、少しずつ揺れ動くあきらと真琴の心模様に、執筆中もドキドキ、キュン!としておりました。野々村朔先生の描く、力強くまっすぐに生きる登場人物たちの活躍や彼らが放つ言葉一つ一つに心が躍り、どの瞬間も全て愛しくて、読みながら幾度となく彼らのことを抱きしめたくなりました。(心で抱きしめました……!)
ドラマ版「おとなりコンプレックス」に関わらせていただけたこと、大変嬉しく思っております!楽しんで見ていただけますと幸いです。

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