無限ループゲーム「8番出口」実写映画化!【エンドレスループ映像初公開】
2024年12月27日 08:00
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がひとりで制作し、全世界累計140万ダウンロードを突破するなど社会現象となった、“異変”探し無限ループゲーム「8番出口」が実写映画化されることになった。配給大手・東宝が発表した。
日本によくある地下鉄の駅を舞台に、無限にループする地下通路に閉じ込められたプレイヤーが様々な“異変”に恐怖しながら「8番出口」を目指す、というシンプルながら独特で不気味な世界観が話題を呼び、数々の著名人によるゲーム実況をはじめとするYouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破するなど、国内外を問わず熱狂的なファンが存在することで知られている。
蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツの男に違和感を覚え、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な[ご案内]を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。
通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。「1番出口」「2番出口」「3番出口」……。正しければ「8番出口」に近づき、ひとつ見落としてしまえば「0番出口」(ふりだし)に戻る。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか……。
映画化決定に併せて、「全世界向け映画化発表映像」(https://youtu.be/05gfeo6Ipmg)もお披露目された。目の前にはどこにでもありそうな地下通路。左の壁に貼られた6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板。右の壁には禁煙の看板と3つの扉と屋内消火栓。そして通路の天井には、「↑出口8」の看板が黄色く光っている。ゆっくりと通路を進んで行くと、途中でスーツ姿の男とすれ違う。道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、先ほど通りすぎたはずのスーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる。そして――。映画は、2025年に全国で公開。
原作者・KOTAKE CREATEのコメント全文は以下の通り。
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