中山忍「日本一の最低男」に出演 中山美穂さん演じる役の設定を引き継いだ新園長を演じる「姉妹での最初で最後のドラマ共演、心を尽して演じます」
2024年12月26日 16:01

フジテレビ・25年1月期木曜劇場枠にて放送する「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」に、中山忍が出演することがわかった。第5話(2月6日放送)に出演予定だった中山美穂さん演じる園田美奈子(そのだ・みなこ)役の設定を引き継ぎ、鮫島ふみ(さめじま・ふみ)役として出演する。
当初、第5話では中山美穂さんが、主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園の園長・園田美奈子役を演じる予定で、園田が物語の中心となる構成だった。
中山美穂さんの逝去を受け、急遽、役柄を引き継ぐ形で、新しい園長・鮫島ふみ役を作ることに。遺族である中山忍本人と所属事務所と話し合いを重ねる中で、今回の出演へと結びついた。
コメントは、以下の通り。
【中山忍】
姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いを馳せたとき、別れ際にはいつも“あとは忍、よろしくね”と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。
“演じたい”と口にすべきか悩みましたが、最後くらい素直にならなくては後悔すると思い直し、ご相談させていただきました。姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことをとても嬉しく思っております。香取さんと久しぶりに共演させていただけることも楽しみのひとつです。
姉が残してくれた、このご縁を大切に、姉妹での最初で最後のドラマ共演、心を尽して演じます。
機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます。
【プロデュース:北野拓 (フジテレビドラマ制作部)】
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