内田理央が「問題物件」で上川隆也のバディに! 宮世琉弥も愛犬だけに心を許す心霊オタク役で出演 「犬好きの方もぜひ見てもらえたら」
2024年12月9日 12:00

内田理央と宮世琉弥が、上川隆也が主演を務めるフジテレビの2025年1月期・水10ドラマ「問題物件」(25年1月15日より毎週水曜午後10時放送)に出演することがわかった。内田と宮世はともに上川とは初共演となる。
本作は、自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を解決していく不動産ミステリー。原作は、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の脚本などを手掛けた作家・大倉崇裕氏の「問題物件」と「天使の棲む部屋」(いずれも光文社)。「福家警部補の挨拶」「警視庁いきもの係」(ともにフジテレビ)の貸川聡子プロデューサーと3度目のタッグを組んだ。
脚本は、「ごくせん」シリーズや「花咲舞が黙ってない」シリーズ、「恋です! ヤンキー君と白杖ガール」(いずれも日本テレビ系)、映画「ババンババンバンバンパイア」(25年2月14日公開予定)など次々と話題作を生み出す松田裕子が担当。演出は、現在放送中の「スノードロップの初恋」や「わたしのお嫁くん」(ともにフジテレビ系)を手がける紙谷楓らが担う。
上川が演じるのは、黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男・犬頭光太郎。不動産会社に勤務するOLで、心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署に勤務する若宮恵美子の前に風のように現れては雷のように事件を解決し、風のように消えていくが、その正体は不明だ。うさんくさい見た目と雰囲気を醸し出しているが、抜群に頭が切れ、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を生かして、物件に隠された謎を見事に解決していく。

内田は本作のヒロインで、犬頭(上川)の相棒となる若宮恵美子役で出演。不動産会社に勤務する恵美子は、間取りを見ることが趣味なほど物件マニアで物件に関する知識は豊富、宅建士の資格も持つ。営業部に勤務していたが、強すぎる物件愛とばか正直さ、話の回りくどさなどが原因で成績が常に最下位であったため、新設の部署・販売特別室に異動を命じられる。心霊現象は最も苦手とする恵美子だが、そこは心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署だった。
内田は、7月期放送のドラマ「嗤う淑女」で、美貌と天才的な話術で人の欲望を刺激し希代の悪女を狂演。フジテレビ制作の連続ドラマにレギュラー出演するのは、「海月姫」(18)以来7年ぶりとなる。内田は「大人から子どもまで楽しめる作品になっていると思いますし、かわいい犬も出てくるので、犬好きの方もぜひ見てもらえたらうれしいです!」とアピールした。

宮世は、不動産会社の販売特別室室長・大島雅弘役。雅弘は亡き先代の長男で、極度の人見知りで誰にも心を開かないが、愛犬の犬太(いぬた)にだけは心を許している。7年前に交通事故で両親を亡くし、自身も後遺症で足が不自由になり車いす生活を送っている。これまでは名目上の役員で、屋敷から一歩も外に出ない引きこもり生活をしていたが、ある日突然、叔父である現社長に販売特別室室長に任命され、部下となった恵美子の報告を受けている。心霊オタクでもあり、毎日ネットの心霊動画や心霊系のゲームに没頭している。
アーティストとしてもメジャーデビューを果たした宮世は、ドラマ「恋する母たち」「ナイト・ドクター」「君の花になる」などで注目を集め、現在放送中のスノードロップの初恋」、映画「恋わずらいのエリー」「顔だけじゃ好きになりません」(25年3月月7日公開)では主演を務めた。
宮世は「ミステリアスなキャラクターに今回初めて挑戦します」と話し、「相棒としてわんちゃんがいるのですが、今まで一緒にお芝居をしたことがないんです。どんな感じの撮影になるのか、今からすごくワクワクしていますし、なついてもらえるように撮影の合間に遊んだりできたらいいなと思っています」とコメントを寄せた。
「問題物件」は25年1月15日よりフジテレビ系で毎週水曜午後10時~10時54分に放送。初回は15分拡大で放送される。内田と宮世、制作陣のコメント全文は以下の通り。
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