アカデミー賞受賞の「エブエブ」監督も! 「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」に豪華クリエイター陣が集結
2024年12月7日 14:00

「スター・ウォーズ」の最新オリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」が、ディズニープラスで配信中だ。本作は、銀河で迷子になった子どもたちが、故郷を目指す冒険ストーリー。新たな伝説の幕開けを告げる本作は、各話を監督する、かつてないほど豪華なクリエイター陣の顔ぶれにも、大きな期待が寄せられている。
舞台は、ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後、平和と正義の守護者だったジェダイがおとぎ話となった時代。ある日突然、平和な惑星から、地図すらもない広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の子どもたち”が、神秘の力であるフォースを操る謎の男とともに、家族が待つ故郷に帰るため、命がけの大冒険に挑む。銀河の危険をくぐり抜けるために結成された乗組員チーム「スケルトン・クルー」の運命は――?

ショーランナーのひとりであるクリストファー・フォード(「スパイダーマン ホーム・カミング」)が、「幸運なことに、各エピソードで僕たちが長い間知っている才能豊かな監督たちを起用することができました。彼らは世代も、本作に対するビジョンも同じだったので、まるで物語のなかの子どもたちが、冒険に出かけるような気持ちで、製作に取り組むことができました」と語るように、本作には、実績を積んだ人気監督が集結している。

そのうちのひとりが、リー・アイザック・チョンだ。1980年代のアメリカ南部を舞台に、韓国出身の移民一家が理不尽な運命に翻ろうされながらもたくましく生きる姿を描いた「ミナリ」が、第93回アカデミー賞で監督賞と脚本賞にノミネートされた、いま勢いに乗る監督である。実際、「マンダロリアン」シリーズで制作総指揮を務めるジョン・ファブローは、「ミナリ」を鑑賞して、エピソード監督起用を決めたと語っており、チョン監督が「スター・ウォーズ」の歴史にどんな1ページを刻むのか、注目が集まる。
また、米テレビ界最高峰のエミー賞で、主演男優賞や主演女優賞をはじめ、8冠に輝いた「BEEF ビーフ」の制作総指揮を務めたジェイク・シュライアーも、エピソード監督に就任している。2025年公開予定のマーベル作品「サンダーボルツ*」でも監督を務めるシュライアーは、ショーランナーのフォードとは大学時代のルームメイトだったという驚きの接点も。少年少女の絆と友情もテーマになった本作にとって、最適な人選といえそうだ。

さらに「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が第95回アカデミー賞で7部門を受賞し、自身も監督賞&脚本賞に輝いた監督コンビのダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)も、エピソード監督を務めることが決定している。
フォードとともにショーランナーを担うジョン・ワッツ(トム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズ監督)は、ダニエルズについて、「本作は4人の子どもたちの冒険の物語です。そのため、私は独自のストーリーテリングの手法を持ち、新しい視点から『スター・ウォーズ』を描いてくれる監督を探していたので、彼らを迎えることができて本当に幸運でした」と、抜てき理由を語る。「スター・ウォーズ」シリーズにアカデミー賞監督が参加するのは、異例の出来事であるだけに、どんな化学反応が生まれるか、期待が高まる。
そんな超豪華なクリエイター陣について、本作で物語の鍵を握る“謎のフォースの使い手”を演じるジュード・ロウは、「この作品の素晴らしいところは、ドラマ制作の達人たちが集まったことです。全員に共通しているのは『スター・ウォーズ』に対する圧倒的な情熱です。僕や監督たちは全員『スター・ウォーズ』を愛し、その情熱を作品に落とし込んでいました」と語っている。
「スター・ウォーズ スケルトン・クルー」は、ディズニープラスで独占配信中(毎週水曜の午後11時に新エピソードを配信)。
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