アキ・カウリスマキがつくった映画館のドキュメント「キノ・ライカ 小さな町の映画館」日本版ポスター&予告編
2024年10月30日 13:00

フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキが仲間たちと作った映画館をめぐるドキュメンタリー映画「キノ・ライカ 小さな町の映画館」の日本版ポスターと予告編が公開された。
豊かな自然の中で芸術を愛して暮らす人々の、映画とカルッキラという町への想いをめぐる物語。北欧フィンランドの鉄鋼の町・カルッキラ。深い森と湖と、今は使われなくなった鋳物工場しかなかった小さなその町に、はじめての映画館「キノ・ライカ」がまもなく誕生する。自らの手で椅子を取りつけ、スクリーンを張るのは映画監督のアキ・カウリスマキと仲間たち。キャデラックにバイク、ビールと音楽。まるでカウリスマキの映画から抜けでたような町で、住人たちは映画館への期待に胸をふくらませ、口々に映画について話しだす。
アキ・カウリスマキをフィーチャーした初めてのドキュメンタリー映画で、ベリコ・ビダク監督が家族とともにカルッキラに1年間滞在し、本作の撮影に挑んだ。カウリスマキ理想の映画館「キノ・ライカ」が町にもたらした変化の兆し、これからの映画館の可能性がとらえられている。
予告編では、カウリスマキと共同経営者の作家のミカ・ラッティが朝時から夕方までありとあらゆる作業を行い映画館づくりに勤しむ姿や、ジム・ジャームッシュ監督やカウリスマキにまつわる様々な人物が登場する。日本版ポスタービジュアルは、「過去のない男」以来、カウリスマキ作品を担当している大島依提亜氏がデザインを担当した。
12月14日から、ユーロスペースほか全国公開。
(C)43eparalleleproductions
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー