「勘違いの工房主」25年4月にTVアニメ化 小松未可子、瀬戸麻沙美、田中美海の出演も決定
2024年10月24日 18:00

時野洋輔氏の小説「勘違いの工房主(アトリエマイスター)~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話~」(アルファポリス刊)が、2025年4月にテレビアニメ化されることが決まった。小松未可子、瀬戸麻沙美、田中美海の出演も明らかとなり、ティザーPVやメインスタッフなども公開されている。

原作は、アルファポリスファンタジー小説大賞で読者賞を受賞し、シリーズ累計75万部を突破するドタバタファンタジー。戦闘以外の適性ランクがすべてSSSという規格外の超天才でありながらも、戦闘に関するあらゆる適性がないことを理由に英雄パーティから追い出されてしまった少年クルトが、生計を立てるためにさまざまな仕事を手伝いながら、自身の才能に気づかずに無自覚な行動で人や町、果ては国まで救っていく様子を描く。原作小説は10巻までリリースされており、小説・漫画の投稿サイト「アルファポリス」では古川奈春氏によるコミカライズも連載中。

小松はクルト、瀬戸は常識人であるがゆえにクルトの勘違いっぷりに振り回されながらも、彼を守るために立ち回る元王家直属冒険者のユーリシアを担当。田中はホムーロス王国の第三王女で、命を救ってくれたクルトのことを慕うリーゼロッテを演じる。

キャラクターボイスも収録されたティザーPVは、元英雄パーティの雑用係だったクルトが職探しをするシーンからスタート。城壁の補修や採掘をあっという間にこなしたり、家を一晩で立てるなど、無自覚に驚異の才能を発揮するクルトの姿や、ユーリシア、リーゼロッテとの出会いなどが描かれている。
監督は「勇者、辞めます」の石井久志が務め、シリーズ構成を「佐々木とピーちゃん」の赤尾でこ、キャラクターデザインを「魔術士オーフェンはぐれ旅」などに参加した中村深雪が手がける。音楽は渡邉峻冶が担当し、アニメーション制作は「シュート! Goal to the Future」のEMTスクエアードが行う。
ティザービジュアルも公開されており、魔法晶石を持つクルトを、ユーリシアとリーゼロッテがのぞきこむような構図になっている。
キャストの小松、瀬戸、田中、原作者の時野氏からのコメント、原作イラストのゾウノセ氏、コミカライズ担当の古川氏のお祝いイラストは以下の通り。


自分の能力の高さに気づいていないお人よしな主人公が、色々な人を振り回し、振り回され、無自覚に人を救っていく!
クルトを助ける周りのキャラクター達のてんやわんやがとても楽しい作品です!
自己肯定感が低く、それでいて優しさの権化のような人。
持ち前の能力の高さと超天然のアンバランスさが魅力的なキャラクターです。
誰からも好かれる柔らかさ、あどけなさと、ふいにみせる危うさを大事に演じました。
こんなにハイスペックなのに、つい守ってあげたくなっちゃうクルト君。
むしろなんだかとっても頼りになっちゃうヒロイン達。
お互いに振り回し振り回され、そのやりとりすら微笑ましく、どのキャラクターにもきっと愛着が湧いてくること間違いなしです!
ぜひ放送をお楽しみに!!


クルトの力は、痒いところに手が届く気持ちよさがあって、何が起きてもどうにかなるんじゃないかという安心感がありました。優しく純粋なクルトの人柄に惹かれていくパーティのメンバーも面白いです!
ユーリシアは常識人でツッコミ担当なキャラクターだと思いました。
正義感もあるので周りの人に信頼されていると思います。
クルトと出会ってからは驚きの連続なので、大きなリアクションと鋭いツッコミなど緩急をつけて演じていきたいと思います!
漫画を楽しんでくださっているファンの皆様に、生き生きとした個性豊かなキャラクターたちのやりとりを、ぜひアニメのなかでも楽しんでいただけましたら幸いです!


クルトの勘違いっぷりが最高に面白くて、ギャグのテンポも良くて楽しく読ませていただきました!
シリアスな部分もクルトの抜けてる部分で和むというか……絶妙なバランスで物語が進んでいくのが魅力の一つだなと思います!
リーゼはクルトと出会う前と後でかなり印象が変わるキャラクターに感じます。覚醒!といいますか笑
気品溢れるところとクルトへの愛が暴走するところはかなりギャップがあるので楽しく演じようと思っています!
この度リーゼロッテのCVを務めさせていただきます、田中美海です!
アニメ化ということでアフレコも和気藹々と進んでおります。
クルトの勘違いに注目しながら、作品を楽しみにしていただけたらと思います。
よろしくお願いします!
皆様の応援のお陰で、「勘違いの工房主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSS ランクだったというよくある話~」のアニメ化が決定いたしました!本当にありがとうございます!
この物語はちょっと笑える生産系チートファンタジーを目指して書いた作品ですので、観終わった視聴者様が笑顔になっているような作品になったら嬉しいです。
私自身もこの作品のアニメ化は非常に楽しみで、いますぐにでも動いて喋るクルトくんをこの目に焼き付けたいです。
アニメの製作スタッフの皆様が本気を出して最高のアニメに仕上げてくれていますので、是非放送開始を私と一緒にお待ちいただけたらと思います。


Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス