「わたしの宝物」松本若菜、田中圭、Snow Man深澤辰哉 夫婦と幼なじみの関係をとらえた場面写真
2024年10月10日 07:00
本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した女性とその夫、そして彼女が愛した男のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く大人の恋愛ドラマ。「あなたがしてくれなくても」で夫婦の感情を繊細なタッチで描いた市川貴幸が脚本を担当し、主人公・美羽を松本、美羽の夫を田中、美羽の幼なじみを深澤がそれぞれ演じる。
1枚目の場面写真は、マンションのリビングにいる美羽(松本)を映したもの。はかない表情とともに、重要なモチーフとなる鳥かごがとらえられている。夫・宏樹(田中)との愛が冷め切ってしまい、かごの中の鳥のような状態になってしまった美羽。そんな彼女が、この物語を通してどのように変化していくのか注目だ。
2枚目は、職場での宏樹(田中)を写したカット。大手商社に務める優秀な会社員として、外向きには“理想の夫”を演じながらも、家庭では美羽にたびたびキツく当たってしまう宏樹。仕事に忙殺され、妻への関心がなくなった彼が、会社では物憂げな表情を見せる。
3枚目は、美羽の中学時代の幼なじみ・冬月(深澤)。冬月は、美羽が辛い思いをしていると必ず現れて、彼女の心にぬくもりを与えてくれる存在だ。そのほか、美羽と宏樹、美羽と冬月という夫婦と幼なじみの関係を写した2枚も公開。ある事情で美羽が宏樹の会社を訪れた場面となり、2人の表情からは夫婦の現在の関係性が伝わってくる。対照的に、美羽と冬月は柔らかな表情を浮かべており、2つの関係性がどのように描かれ、変化していくのか期待が高まる。
三竿玲子プロデューサーは、「私がこの企画を立てた時、まず、1話のラストシーン、そして、最後のセリフを決めました。第1話では、美羽の心の変化、宏樹との夫婦関係、冬月との再会…など目まぐるしくストーリーが展開していきますが、この物語の全てが詰まったラストシーンまで、どうか見逃さずに見ていただけたら幸いです」とコメントを寄せた。
「わたしの宝物」は、フジテレビで10月17日より毎週木曜午後10時から放送。初回は15分拡大放送となる。
三竿プロデューサーのコメント全文と、第1話のあらすじは以下の通り。
「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだねーー」
その冬月の言葉を最後に、もう二度と会えないのだと感じる2人だったが……。
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若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。
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