キアヌ・リーブス、プロレーサーデビュー! 難所で"スピン"も完走
2024年10月8日 11:00

米俳優キアヌ・リーブスが10月5日(現地時間)、米インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われたトヨタGRカップでプロレーサーとしてデビューを飾った。
「マトリックス」シリーズで知られるリーブスは、35台中31位からスタート。レース中盤には21位まで順位を上げる健闘を見せたが、9コーナー出口で制御を失い、芝生エリアへとスピンしてコースアウト。幸い衝突は避けられ、マシンにダメージはなかったため、すぐにコースに復帰し、最終的に25位でチェッカーフラッグを受けた。
リーブスが参戦したトヨタGRカップは、同一仕様のトヨタGR86レーシングカーによるワンメイクレース。今回のレースは、インディ8時間耐久レースの支援レースとして開催された。
舞台となったインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、1909年に開設された世界最古のレース専用コース。全長2.5マイル(約4キロ)の長方形に近いオーバルトラックが特徴で、4つのターンには最大9度の傾斜が付けられている。リーブスがスピンしたのは、この傾斜が影響する難所のひとつだった。
「ブリックヤード」の愛称で知られる同コースは、かつて全面がレンガ敷きだったことに由来する。現在は大部分がアスファルト舗装されているが、スタート/フィニッシュラインの1ヤード(約90センチ)だけは歴史的遺産として煉瓦敷きが残されている。
リーブスにとってプロレースは初挑戦だが、レース経験は皆無ではない。2009年にはロングビーチで行われたトヨタ・グランプリのセレブリティレースで優勝した実績を持つ。
「明日(10月6日)も同じコースでレースがあります。今日の経験を活かして、もっと上位を目指したいですね」とリーブスは次戦への意欲を語った。
俳優業の傍ら、自身のグラフィックノベル「BRZRKR」のプロモーションも兼ねて今回のレース参戦を決めたリーブス。「レースと演技、どちらも集中力と瞬時の判断が求められる点で共通していますね。この経験を演技にも活かせると思います」
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

過去最高の評価!最も泣いた!
【“最高&最幸”の一作】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

ハリポタファンに激烈にオススメ
【本気で良かった】夢と魔法のような、最高の空間…特別すぎる体験でした【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

え、伊藤英明!? すごすぎる…!
【狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!】地上波では絶対ムリ!? 超暴力的・コンプラガン無視の超過激作!
提供:DMM TV

是枝裕和監督作品「ラストシーン」
iPhone 16 Proで撮影。主演は仲野太賀と福地桃子。(提供: Apple)