50セント、ディディのドキュメンタリーでNetflixとタッグ
2024年9月28日 16:00

性的人身売買や性的暴行、恐喝などの罪で起訴された米人気ラッパーで大物音楽プロデューサーのディディことショーン・コムズ被告のドキュメンタリーシリーズを、Netflixがプロデュースすることがわかった。
本作は米人気ラッパーの50セントが企画したもので、アレクサンドリア・ステイプルトンが監督し、現在制作が進行している。
米バラエティによれば、50セントとステイプルトンは本作について「これは大きな衝撃を与える物語です。これまで報じられてきた見出しや映像だけに留まらない、数十年にわたる複雑な告白です」と声明を発表。「私たちは制作にあたり、声なき人々に声を与え、事実に忠実かつ繊細な視点を提示する姿勢を貫いています。証言の内容は心をかき乱すものではありますが、ショーン・コムズの物語がヒップホップやその文化の全てを意味しているわけではないことを忘れないでほしいと思います。私たちは個々人の行動がヒップホップ文化のより大きな貢献に影を落とすことがないよう努めます」と語っている。
50セントは昨年12月、自身の製作会社Gユニット・フィルム&テレビジョンを通じてコムズのドキュメンタリーシリーズを制作することを発表。その時点でコムズは4人の女性から訴えられていた。はじめに声を上げた女性が元恋人でシンガーのキャシー・ベンチュラで、交際していた2016年にコムズが彼女を暴行する姿がホテルの監視カメラに収められていた。これをきっかけに、コムズが薬物を使った乱交パーティを開催し、女性を強制参加させて性的暴行の様子を動画に収めたり、女性にケガや心的外傷を負わせていたことが明るみになった。
Netflixのドキュメンタリーシリーズは50セントが制作総指揮を手がける。番組の収益は性的暴行の被害者支援に充てられる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)