「オリバーな犬」が映画化! オダギリジョー脚本・監督・編集・出演「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」25年秋公開
2024年9月26日 08:00

オダギリジョーが脚本・演出・編集を務めたテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」が映画化され、「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」のタイトルで2025年秋に公開されることが決定した。あわせて、オダギリ演じるオリバーが光る謎のドアの前に佇むビジュアルもお披露目された。
21年にNHKで放送された「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、オダギリが温め続けたオリジナル企画。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平(池松壮亮)にだけは、なぜか相棒の警察犬・オリバーが酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさん(オダギリジョー)に見えてしまうという奇抜な設定で話題を呼んだ。
豪華キャストとドラマの常識を覆すオリジナルストーリーが回を重ねるごとに注目を集め、主題歌「The Hunter」をはじめとする「EGO-WRAPPIN'」の音楽も話題に。22年にはシーズン2が放送され、X(旧Twitter)の世界トレンド1位を獲得するなど社会現象化し、「東京ドラマアウォード2022」単発ドラマ部門作品賞グランプリや月間ギャラクシー賞を受賞した。
映画版でも、オダギリが脚本・監督・編集を務め、引き続きオリバー(着ぐるみのおじさん姿)役で出演。オダギリは「僕はどちらかというと、変なところにあるドアは開けたくなっちゃいますし、何でこんな場所に…というスイッチは押してしまいます」と語り、「テレビシリーズ『オリバーな犬、(Gosh!!) このヤロウ』も、閉まりつつあるテレビドラマのドアを少しこじ開けてみよう…そんな気持ちで挑んだ作品でした」と振り返る。そして、「オリジナル脚本の実写映画は希少種になってしまっている今、あなたはこのドアの向こうに何を見るでしょうか。その景色が輝いているものであれば、幸いです」とコメントを寄せた。
撮影は3~5月に行われ、現在は編集段階。映画版の出演者、ストーリーは続報で発表される。オダギリのコメント全文は以下の通り。
変なところにあるドアは開けたくなっちゃいますし、
何でこんな場所に…というスイッチは押してしまいます。
あなたはこのドアの向こうに何を見るでしょうか。
関連ニュース
池松壮亮、子どもたちとの映画制作&鑑賞ワークショップに参加 10代のひらめきとアイディアに感動「僕が一番楽しませてもらった」【第38回東京国際映画祭】
2025年11月3日 17:20
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
WIND BREAKER ウィンドブレイカー
【この冬、一番かっこいい男たちに会いに行こう】ビジュ限界突破。ぜ~んぶがクリティカルヒットした話
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI