丸山隆平主演「金子差入店」に川口真奈、北村匠海、岸谷五朗、名取裕子ら 豪華追加キャスト7人発表
2024年9月18日 16:00
本作は、刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行する「差入屋」を営む家族の絆を描くヒューマンサスペンス。刑務所や拘置所に収容された人への差入には、厳しい審査や検閲がある。そこで、登場するのがルールを熟知した差入屋だ。様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともある。
丸山が演じるのは、一家で「差入店」を営む金子真司。 ある日、息子の幼馴染の女の子が殺害される凄惨な事件が発生する。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。 差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る真司。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件の謎と向き合ううちに、真司の過去が周囲に露となり、 家族の絆を揺るがしていく。
真司の妻・美和子を真木が演じ、2人の息子の和真役は三浦綺羅、3人と一緒に暮らす真司の叔父・星田役は寺尾聰が務めた。長編初監督となる古川豪がメガホンをとり、構想から11年の歳月をかけて自らオリジナル脚本を手掛けた。本作は、第29回釜山国際映画祭のコンペティション部門・NEW CURRENTS(ニューカレンツ)部門への出品が決定している。
このほど新たに発表されたのは、金子家を取り囲む登場人物を演じる7名のキャスト。毎日のように拘置所を訪れる女子高生・二ノ宮佐知を演じたのは、オーディションで抜擢され、本作が映画初出演となる川口。「第45回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で準グランプリを受賞し、今後の活躍が期待される若手新人注目株だ。
北村は、罪を犯して拘置所に収容される小島高史役で出演。「キングダム」シリーズにも出演している村川は、真司の息子の幼馴染の母親・徳山詩織役を演じた。甲本は、金子家と関係性の深い弁護士・久保木役を担う。
「変な家」「サユリ」での怪演が話題を呼んだ根岸は、小島の母・小島こず江役。さらに、佐知が毎日のように拘置所を訪れ、面会を求める男・横川哲役で岸谷、真司の母(金子容子)役で名取が顔を揃えた。
「金子差入店」は2025年に全国ロードショー。
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「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
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