「ヴェノム ザ・ラストダンス」ファイナル予告公開! シンビオートの神“ヌル”の存在が明らかに
2024年9月13日 13:00
「ヴェノム」シリーズ第3弾「ヴェノム ザ・ラストダンス」のファイナル予告(https://youtu.be/9WrMfQ1liWY)が、このほど公開された。
全世界で累計13億6200万ドルを超える大ヒットをたたき出した映画「ヴェノム」シリーズ。最終章となる本作は、全世界で6月に初映像を解禁。「さよならエディ…」という意味深なセリフをめぐり、SNS上で大きな盛り上がりをみせた。
グランドキャニオン上空を飛ぶ大型旅客機。“某スパイ映画”のトム・クルーズばりにしがみつき、巨大シンビオートとの上空ガチ対決に挑むヴェノム。機内の乗客に、窓の外からウィンクするヴェノムのユニークかつ激しいバトルシーンから予告のオープニングが始まる。
初映像解禁の際には、地球外生命体シンビオートを国家機密で研究している施設、そして特殊部隊から追われるヴェノムが馬に寄生し逃亡するシーンが大きな反響を呼んだ。しかし、今回は馬だけではなく、水中で魚に寄生したヴェノムが泳ぐ新たなシーンが追加されている。
宇宙から大きな炎をあげて地球に向かってくる複数の物体――その理由と、ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの神(God of the Symbiotes)=“ヌル”の存在が初めて明かされる。“ヌル”は、コミックではシンビオートを創り出した邪悪な神であり、宇宙規模の超強力凶悪なヴィランとして描かれる重要キャラクターだ。不気味な場所で白い長髪に骸骨のような“ヌル”の横顔が予告内でも確認できる。“ヌル”から逃げてきた数々のシンビオートを地球で捕獲し、研究している白衣の女性は、エディとヴェノムが一緒にいることで“世界は危険にさらされる”と語り、特殊部隊とともにヴェノムを追い詰めていく。
四面楚歌の中、緊迫したシーンの間に映し出されるのは、2人の回想シーン。1つの身体に2つの人格をもつ2人の奇妙な共同生活や共に歩んできた時間が垣間見られる。そんな2人に容赦なく襲い掛かる巨大シンビオート。特殊部隊からの決死の逃亡劇。そして、ヴェノムの秘密を知る最大の脅威が目前に……「相棒なんだ」「エディ、最期まで一緒だ」。あたり一面が火の海と化すほどの激しい死闘のなか、今にも力尽きそうなエディがヴェノムと指先を合わせ、うっすらと涙を浮かべている姿も収められている。
なお、第3弾となるムビチケカードの発売も決定。特典は、アクスタならぬ“悪スタ”。ヴェノムらしさ全開のアクリルスタンドとなっており、全国1万個限定だ。
「ヴェノム ザ・ラストダンス」は、10月25日、26日、27日に先行上映(※一部ラージフォーマットにて。詳細は後日発表)。11月1日に全国公開。
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