ファンタジーコメディ「ウィッチウォッチ」25年4月にTVアニメ化 川口莉奈、鈴木崚汰、天﨑滉平、石川界人、楠木ともりが出演
2024年8月21日 17:00
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中のファンタジーコメディ漫画「ウィッチウォッチ」が、2025年4月にテレビアニメ化されることが決定した。川口莉奈、鈴木崚汰、天﨑滉平、石川界人、楠木ともりの出演と、メインスタッフの顔ぶれが明らかになっており、ティザーPVとティザービジュアルが公開されている。
「SKET DANCE」「彼方のアストラ」を手がけた篠原健太氏による原作は2021年に連載開始。魔女となるべく修行中の若月ニコが、鬼の血を引く幼なじみの乙木守仁とともに、ひとつ屋根の下でトラブル続きの共同生活を送る姿を描く。単行本は最新第18巻が9月4日に発売。
人を助けられる立派な魔女になるという夢を抱くニコ役を川口、力が強く真面目でクールな性格で、予言された災いからニコを守るべく奮闘する守仁(通称:モリヒト/モイちゃん)役を鈴木が担当する。種族間の問題から守仁を敵対視している天狗の風祭監志を天﨑、自他ともに認める“サブカルクソ野郎”のマガミケイゴを石川、守仁を自分の使い魔にスカウトしようとする良家の魔女・宮尾音夢を楠木が演じる。
監督には「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の博史池畠を迎え、シリーズ構成を「VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた」の赤尾でこ、キャラクターデザインを「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」の飯塚晴子が担当する。アニメーション制作は「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」のバイブリーアニメーションスタジオ。
ボイス付きのティザーPVは、ニコと守仁が衝撃の再会を果たす場面からスタート。監志、マガミケイゴ、音夢も登場し、ニコたちの前途多難な日々の様子を垣間見ることができる。ティザービジュアルは、ニコを中心にメインキャラクターたちが描かれた、原作単行本のカバーデザインを踏襲したポップな色調のイラストとなっている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
キャラクターひとりひとりが本ッ当に個性的で愛おしくて、そんな皆がコメディもバトルも、時にはちょっぴりしっとり、ちょっぴり恋愛要素なんかも……! もうたくさんの姿を見せてくれるんです。ひとつの作品でこんなに楽しませていただけるんですか!? と。
そして篠原先生の生み出すギャグがもう本当に面白くて、アフレコでこんなにも笑いを堪えることになるとは思いませんでした。腹筋が強くなりました。ありがとうございます。
すみません、文字数制限で……! 全然語り足りません! も、もうひとつだけ個人的大好きなポイントを! 単行本表紙が可愛くてお洒落で大好きです!!
ニコちゃんを演じさせていただけること、本当に本当に幸せに思います。と同時にとても緊張しております……!
ですが、他キャストの先輩方もスタッフさんもとても温かくて。そんな現場の空気感が大好きです! 私も毎週気合い一杯にアフレコに望ませていただいております。
原作のニコちゃんの魅力を、私の声でさらに可愛く! 面白く! 魅力的にできるように。そして「ウィッチウォッチ」という作品の魅力をもっとたくさんの人に広げていけるように! 精一杯頑張ります!
“メッチャライト”で「いやいやイヤイヤイェイイェイ YEAH」なテンションで初対面の方にも臆せずコミュニケーションを取れるようになってみたいです。と思いましたが、魔法が切れた後に怒られたりしちゃって……最高に沈む未来が見えるような気もします。あ、でも原作の 2 人のように誰か一緒にかかっていただけたら……! 一緒にかかれば怖くないですよね! きっと(笑)。
手を替え品を替えボケ倒しツッコミ倒す。その手数が凄まじく、ワードチョイスが秀逸なところが引き込まれるひとつの要素ですよね。そこに魔法という不可能を可能に変える力が加わることによって、更に奥行きが生まれるという。
これだけコメディ色が強いのに、魔女修行中であるニコの成長物語、というしっかりとした軸を見失わないからこそ、ギャグもシリアスも楽しめるのだろうなと感じています。
使い魔としてニコを守護する強さや、母化するほどの面倒見の良さ、好きなことに対する情報量の多さ、そしてキレのあるツッコミ、クールなように見えて実は感情表現が豊かなんですよね。周りよりちょっと落ち着いている、“普通の男子高校生”なところを表現できたらと思っています。
まだまだ勉強中の初心者ですが、僕も守仁と同様にヴィンテージの服が大好きです。守仁にいろいろ教えてもらおうと思います。先に謝っておきます、他人の人生穿いてスミマセン。
何キロのダンベルを使えばちょうど良く身体を鍛えられるのか非常に気になります。あとは、石を砕いたり。岩を砕いたり。山を砕いたり。拳で何かを砕いてみたいですね。
ホント面白いです! ふざけるところは「これホントに大丈夫なの? 大人たちに怒られない?」と思うぐらいふざけているし、真面目なシーンはすごくすごく心を動かされます。
メリハリが凄過ぎてまるでジェットコースターに乗ってるみたいだなって思います。読み終わった後は「あぁ、楽しかったぁ!」とスッキリする、心が健康になれる作品だなって思います。
監志は熱量を高く演じるセリフが多いので、なるべく一辺倒にならないよう気をつけています。
関西弁のニュアンスを優先するのか、作品のテンポ感を優先するのかの塩梅は難しいので、箇所箇所で考えながら相談しながら演じています。
あと、他のキャストの方のお芝居が面白くてアフレコ中に笑わないよう気をつけているのと、そのお芝居に感化されてやりすぎてしまうこともあるので、監志を全うできるよう堪えている場所もあります(笑)。
風が基本的に苦手です。なぜなら髪型が崩れるから。せっかく整えても外に出た瞬間ぱかーっ! ぺかー! となるのがストレス過ぎて……んもう! やだ!
なのでコントロールできるようになったら自分の周りだけ気持ちのいいそよ風ぐらいにします。
彼はコミュ力もすごいのですが、もしその力が手に入ったら日本中の人と仲良くなって、出演している作品の視聴率を爆上げしたいです。
テンポの良いかけ合いと、ボケとツッコミの応酬で笑いの連鎖が止まりません。
また、コメディシーンだけでなくラブの要素もキュンキュンしてトキメキが泉のように湧き上がってきます。
こういうラブコメディが見たかったんだと思える作品だと思います。
遊べるところは遊びつつ、基本的には内気なキャラクターだと思っております。
鼻につくような言い回しになってしまうところもありながら、自分がいいと思うものや、それを良しとする感性を知ってほしくて暴走してしまうところを意識しながら演じていきたいと思います。
テンポのいいギャグと、声に出したくなる不思議な言葉選びで、つい「フフ……」と声に出し
て笑ってしまいます。個性あふれる魅力的なキャラクターたちもたくさん出てくるので、毎話新鮮に楽しむことができますよね!
どの回から見てもハマることができる点も、この作品ならではの魅力だと思います。
とっても可愛らしいビジュアルに一目惚れしたのですが、ひとりで勝手に勢いよく沈んでいく残念さが可哀想で、そこが彼女の愛らしさだと思っています。
何事も空回りするほどの思い切りをもって、彼女のテンションの上下をしっかり表現できるように頑張ります!
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