【こんなことあり得る!?】前代未聞の“かん違い”!辛口批評サイトで超高評価「花嫁はどこへ?」本予告公開
2024年8月20日 08:00
本作は、トロント国際映画祭でスタンディングオベーションを巻き起こし、辛口で知られる批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家100%、観客95%いう驚異の高評価をキープしている作品。育ちも性格も全く異なるふたりの花嫁の取り違いから巻き起こる騒動を描き出す。
本予告編は、インド大安吉日、結婚式を終え笑顔でいっぱいの花婿ディーパクが、愛する花嫁を村に連れて帰ってきた場面からスタート。しかし赤いベールをとった花嫁はなんと別人……。腰を抜かし動揺するディーパクに「前代未聞だ!」と村は大騒ぎだ。
その頃、ディーパクに置いて行かれた花嫁プールは、帰りたいのに家が分からず、降りた駅のホームをさまようばかり。一方、ディーパクに連れてこられた花嫁ジャヤは、なぜか帰ろうとせず、警察の捜査にもベールで顔を隠しワケありの様子。「怪しい女だ」と警官も疑い始める。「僕の花嫁はどこにいるんだ!」と翻弄されるディーパクだったが、この運命のいたずらが、新しい出会いを導き、プールは助けてくれた屋台の女主人の勧めで店を手伝い、ジャヤはある”本音”を語り始める。前代未聞の“かん違い”がもたらす幸せの連鎖と、予期せぬ旅の行方が気になる内容だ。
プロデューサーのカーンは、2013年・米「タイム」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた“インドが誇るカリスマ”。自身が審査員を務めるコンテストで本作の原案となる脚本を発掘し、キラン・ラオに監督を託した。キランは監督デビュー作「ムンバイ・ダイアリーズ」でいきなりトロント国際映画祭プレミア上映を成し遂げ、その後ムンバイ映画祭の理事を務めるなど、インド映画界を担う逸材だ。
ラオ監督は「プロデューサーのアーミル・カーンが見つけた脚本の映画化を自分に託してくれたことが嬉しかった」と語り、本作の中で「多様な女性像と彼女たちそれぞれの経験を描くことに注力した」と振り返る。そして「私たちは、女性が野心的であろうとなかろうと、自分の人生をどう生きたいかを選択する自由を持つことが大切だというメッセージを伝えたかったのです」とコメントを寄せている。
「花嫁はどこへ?」は、10月4日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国公開。
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