映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

【終局に向けた怒涛の伏線回収】「七夕の国」細田佳央太が謎を解説する映像 山田孝之の人ならざる姿の全貌もチラ見せ

2024年7月22日 19:00

リンクをコピーしました。
細田佳央太と瀧悠輔監督が、謎の球体である●(まる)を取り巻く3つの謎を解説
細田佳央太と瀧悠輔監督が、謎の球体である●(まる)を取り巻く3つの謎を解説
『七夕の国』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 (C)2024 岩明均/小学館/東映 岩明均「七夕の国」(小学館刊)

岩明均氏のSF漫画を、細田佳央太主演で映像化するドラマシリーズ「七夕の国」から、細田と瀧悠輔監督が、謎の球体である●(まる)を取り巻く3つの謎を解説するフィーチャレット映像(https://youtu.be/IUkJTt6NWRw)がお披露目。山田孝之演じる、布で顔を覆っていた怪しげな男・丸神頼之の人ならざる異形の全貌が垣間見える。

※本記事は、本シリーズのネタバレとなりうる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。

原作は、1996年~99年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で不定期連載された同名漫画。「寄生獣」「ヒストリエ」などで人気を博す岩明氏の作品のなかでも、カルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”だ。細田をはじめ、藤野涼子上杉柊平木竜麻生三上博史、山田らが共演。瀧監督(「大豆田とわ子と三人の元夫」「クレイジークルーズ」)が参加している。

画像2『七夕の国』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 (C)2024 岩明均/小学館/東映 岩明均「七夕の国」(小学館刊)

物語の主人公は、物体に触れずに小さな穴を開けられるという超能力を持つ平凡な大学生・南丸洋二(通称ナン丸/細田)。やがて、何の役にも立たないと思っていた自分の能力が、「ビルや人が、謎の球体に丸くえぐられる」という、世間を騒がす衝撃的な怪奇事件に通じる、球体を操る力だと知り、自分のルーツである“丸神の里”丸川町の秘密に迫っていく。7月4日に配信が開始されると、その不気味で圧倒的な世界観が、SNSを中心に話題を呼んだ。超常ミステリー、日本特有の民俗学、大学生の淡い青春など、多面的な要素が好評を博している。

画像3『七夕の国』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 (C)2024 岩明均/小学館/東映 岩明均「七夕の国」(小学館刊)

3つの謎を解説する特別フィーチャレット映像で、最初に話題となるのは、自身のルーツを探るナン丸たちを、不気味すぎる笑顔で迎え入れる町民たちが頑なに死守する「丸神一族の掟」。細田は「丸神の里ならではの不気味さみたいなところも、見ていただければ」と、近年人気のジャンルとなっている、村ホラー的な見どころをアピールする。ふたつ目は、幸子(藤野)ら丸神の里の人々が毎夜苦しむ「町民たちが見る同じ悪夢」。“窓の外に手が届くもの”と呼ばれる●を作り出す能力者たちと、“窓を開いた者”と呼ばれる、悪夢を見る丸神の里の町民たち――細田は「球体の謎や真相にどんどん迫っていく、大きなキーポイントになっています」と、その重要性を示唆する。

3つ目は、不可思議にも6月に執り行われる「季節はずれの七夕祭り」だ。映像では、白装束を纏った町民たちによる怪しげな儀式や、過去に祭りが行われた日付の羅列などが映し出され、安易には紐解けない理由が潜んでいる模様。細田は、「規則性があるんじゃないか、何か特別な目的があるんじゃないか、ということにつながっていきます」、瀧監督は「パズルのピースを全10話に渡ってちりばめたつもりなので、最後数話をかけて集約していく気持ちよさというか、ワクワク感みたいなのは再現できているのではないかな」と、終局に向けた怒涛の伏線回収に自信をのぞかせる。映像の最後には、帽子を脱ごうとする瞬間の頼之(山田)の恐ろしげな姿も確認できる。

七夕の国」(全10話)は7話まで、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。7月25日に8話、8月1日に9話、8日に10話が独占配信される。あわせてお披露目された第8話のあらすじは、以下の通り。


【7月25日配信 第8話「外からの力」 あらすじ】
画像4『七夕の国』 ディズニープラス「スター」で独占配信中 (C)2024 岩明均/小学館/東映 岩明均「七夕の国」(小学館刊)
一度東京へ戻ったナン丸たちは頼之を止めるべく、丸神の里に向かう。町民たちは警戒心を露わにしながらも、もう1度ナン丸たちを迎え入れる。同じ頃、頼之と高志(上杉)は東丸家当主に接近。しかし、その足取りが警察につかまれていたため、特殊部隊に囲まれることとなり、多くの犠牲者が生まれる。現場に残された頼之の手形が、次の謎への鍵となり、物語は思わぬ方向へと進んでいく。

フォトギャラリー

ディズニープラス
七夕の国
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

スペース・シャーク

スペース・シャーク NEW

惑星クリプトXの研究施設では、宇宙ザメと宇宙植物が秘密裏に育てられていた。しかし宇宙船が隕石にぶつかり地球に落下。その際にサメ型クリーチャーも地球へと送り込まれてしまう。宇宙船が落下した荒野では、麻薬中毒のセラピーを受けていた若者たちが、地球の環境に適応し狂暴になったサメ人間 <シャークベイダー>に次々と襲撃され殺されていく!残った彼らは、宇宙船唯一の生き残り・ノーラと合流し、荒野からの脱出を試みるが…果たして、宇宙ザメと宇宙植物の恐怖から逃げ延びることはできるのか!

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

止められるか、俺たちを

止められるか、俺たちを NEW

2012年に逝去した若松孝二監督が代表を務めていた若松プロダクションが、若松監督の死から6年ぶりに再始動して製作した一作。1969年を時代背景に、何者かになることを夢みて若松プロダクションの門を叩いた少女・吉積めぐみの目を通し、若松孝二ら映画人たちが駆け抜けた時代や彼らの生き様を描いた。門脇むぎが主人公となる助監督の吉積めぐみを演じ、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」など若松監督作に出演してきた井浦新が、若き日の若松孝二役を務めた。そのほか、山本浩司が演じる足立正生、岡部尚が演じる沖島勲など、若松プロのメンバーである実在の映画人たちが多数登場する。監督は若松プロ出身で、「孤狼の血」「サニー 32」など話題作を送り出している白石和彌。

青春ジャック 止められるか、俺たちを2

青春ジャック 止められるか、俺たちを2 NEW

若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編で、若松監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に描いた青春群像劇。 熱くなることがカッコ悪いと思われるようになった1980年代。ビデオの普及によって人々の映画館離れが進む中、若松孝二はそんな時代に逆行するように名古屋にミニシアター「シネマスコーレ」を立ち上げる。支配人に抜てきされたのは、結婚を機に東京の文芸坐を辞めて地元名古屋でビデオカメラのセールスマンをしていた木全純治で、木全は若松に振り回されながらも持ち前の明るさで経済的危機を乗り越えていく。そんなシネマスコーレには、金本法子、井上淳一ら映画に人生をジャックされた若者たちが吸い寄せられてくる。 前作に続いて井浦新が若松孝二を演じ、木全役を東出昌大、金本役を芋生悠、井上役を杉田雷麟が務める。前作で脚本を担当した井上淳一が監督・脚本を手がけ、自身の経験をもとに撮りあげた。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る