山﨑賢人、「キングダム」1作目のダイジェスト映像に「泣きそう」 “飛信隊”だけの初イベントに700人が熱狂!
2024年7月11日 21:15

累計発行部数1億部を突破する原泰久の漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作「キングダム 大将軍の帰還」の前夜祭イベントが7月11日、新宿・歌舞伎町のシネシティ広場で行われ、主人公の信を演じる山﨑賢人をはじめ、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、田中美央、真壁刀義が出席。信が率いる部隊、“飛信隊”を演じる7人が集結した。

前作「キングダム 運命の炎」(2023)から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスを映画化した本作。
山﨑は「ついに明日、『大将軍の帰還』が公開される。その前夜祭に初めて“飛信隊”のメンバーとここに立てていることが、本当にうれしいです」と喜び、「みんなで揃って、俺たちが“飛信隊”だ!という気持ちで今、ここに立っています」と力を込め、スティックバルーンを掲げながら参加したファンを盛り上げた。羌瘣役の清野も「長期間、死地を戦い抜いてきたメンバー。皆さんと舞台に立てていることがとてもうれしいです」とうれしそうな笑顔を見せていた。

東急歌舞伎町タワーの大ビジョンに「キングダム」(2019)、「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022)のダイジェスト映像が放映され、ファンと一緒に応援上映をする場面もあった。お気に入りのキャラクターやシーンが流れるたびに、キャストやファンもスティックバルーンを鳴らして歓喜。
「キングダム」の映像を目にした山﨑は「懐かしい」と切り出し、「ここから全部が始まったんだなと思って。泣きそうになりながら、見入っちゃいました」と打ち明けた。

さらに「全部思い出深いシーン」だとしつつ、「漂との別れのシーンは、原先生とこのシーンがうまくいったら、信はいつでも原点である漂という存在のことを思い出して、また何度でも立ち上がれる、ここがいいシーンにできたら『キングダム』は成功するよねと話していました。撮影をして、いいシーンになったなと自分でも思っています」と胸を張った。
尾平役の岡山は「画のパワーがすごすぎる」と圧倒され、羌瘣役の清野は「私も泣きそうになりました」と告白しつつ、「アクションもキレキレ。こんなにリアルで迫力のあるアクションが、画面から飛び出してくるんだと思って。山﨑さん、すごいなと改めて思った」と“隊長”を称えていた。

会場との一体感が味わえるイベントとなったが、山﨑は「皆さんと一緒に『1』から振り返って盛り上がれて、本当にいい時間でした」と感謝しきり。「『1』の時はここにいる“飛信隊”のみんなはいなかったですが、こうやって仲間が増えていくように、みんなの思いもどんどん重なっていった。『キングダム 大将軍の帰還』は、今までの集大成になっています。一番面白い、最高の『キングダム』の集大成。大スクリーンでこの迫力とすべての興奮を感じてもらいたい」と熱っぽく呼びかけていた。
「キングダム 大将軍の帰還」は7月12日から公開。
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