山田孝之が人ならざる異形に!? 「七夕の国」不穏ビジュ&“謎だらけ”な人物相関図が明らかに
2024年6月27日 15:00
“映像化不可能”と言われ続けていた岩明均氏の“怪作”SF漫画を、細田佳央太主演で実写化する、ディズニープラス「スター」のドラマシリーズ「七夕の国」から、不穏な雰囲気が漂うキャラクタービジュアル5点と、細田演じる主人公・ナン丸を取り巻く“謎だらけ”な人物相関図が公開された。
主人公のナン丸こと南丸洋二は、「触れることなく、あらゆる物に小さな穴を空ける」という何の役にも立たない超能力を持つ大学生。そんな彼が平穏な生活を送るなか、ある日突然、ビルや人が丸くえぐられる怪事件が多発し、日本中は恐怖に包まれていく。事件の鍵を握るのは、東北の山間にあり、時期外れの七夕祭を行う“丸神の里”丸川町。ひょんなことから、この町を訪れることとなったナン丸は、自身がこの地にルーツを持つことを教えられ、知らず知らずのうちに、代々受け継がれていた●(まる)の力の謎に巻き込まれていく。
披露されたのは、ナン丸をはじめ、ナン丸が丸川町で出会い、次第に心を通わせていく東丸幸子(藤野涼子)、幸子が恐れる兄・高志(上杉柊平)、丸川町で行方不明になった民俗学の教授・丸神正美(三上博史)、そして、人間とはかけ離れたように見える異形の男・丸神頼之(山田孝之)のキャラクタービジュアルだ。物語の発端となる謎の●に取り囲まれた彼らのシリアスな表情が、闇の奥底で広がる不穏なストーリー展開を予感させる。
また、ナン丸を中心にした人物相関図からも、一筋縄ではいかないキャラクターたちと、彼らが抱える“謎だらけ”なバックボーンが見え隠れする。常都大学のサークル「新技能開拓研究会」に所属する部員の亜紀(鳴海唯)、浅野(倉悠貴)らと、平凡な日々を送っていたナン丸は、ある日、面識のない丸神正美教授に呼び出される。しかし、呼び出しに気づくのが遅くなり、教授はやがて失踪。丸神ゼミに所属する講師・江見(木竜麻生)、ゼミ生の桜木(西畑澪花)、多賀谷(濱田龍臣)も彼の居場所を探しており、ナン丸に教授捜索の手伝いを依頼する。
彼らが足を踏み入れたのが、“丸神の里”こと丸川町。住民は一様に閉鎖的だったが、ナン丸の本名が南丸だと知ると、態度を急変させ、手厚くもてなし始める。一方、丸川町で生まれ育った幸子は、長年悪夢に囚われており、ナン丸に対しては「“丸神の里”の人々を信じすぎてはいけない」と忠告する。ナン丸と同じ力を持つ高志は、村の掟を破り、●の力を悪用し、八木原(金田哲)ととも金儲けを企んでいた。
幸子は祖母(朝加真由美)と生活しているが、高志と幸子の父・和彦(忍成修吾)と母・由紀子(朝比奈彩)はすでに亡くなっており、彼らの死は兄妹に暗い影を落としていた。現在、“丸神の里”は、幸子や高志の大叔父にあたる当主・東丸隆三(伊武雅刀)が治めている。そして、日本中を恐怖に陥れる怪事件に深く関わるのが、山田演じる丸神頼之。その姿さえも謎に包まれた彼の背後では、政財界を操るフィクサーである“先生”(中村育二)と武器商人である増元(深水元基)が、頼之の力を金儲けに利用する。一方、刑事の佐藤(石田法嗣)は、怪しい動きの彼らを調査するが……。
季節はずれの七夕祭り、町民だけが見る悪夢、丸神一族の掟。丸川町に隠された3つの謎が意味するものとは――? 巨大な●を操る男が、ナン丸の、そして日本中の運命を大きく狂わせ、全ての謎はひとつの衝撃的な答えに導かれていく。規格外のスケール感で描かれる、未知なる超常ミステリー作品に注目だ。
「七夕の国」は、ディズニープラス「スター」で、7月4日に独占配信開始。
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