【600人熱狂】JO1×FANTASTICSが「逃走中 THE MOVIE」完成披露試写会に登場

フジテレビ系列のバラエティ番組「逃走中」を映画化した「逃走中 THE MOVIE」の完成披露試写会が6月24日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、出演する「JO1」から川西拓実、木全翔也、金城碧海、「FANTASTICS」から佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出席。人気ボーイズグループ2組による夢の競演に、駆けつけた幸運なファン約600人が熱狂した。

放送開始20周年の節目に製作された本作では、賞金総額1億円超、参加総数1000人の史上最大級かつ命懸けのゲーム「TOKYO MISSION」が繰り広げられる。登壇者6人が演じるのは、かつては熱い友情で結ばれた高校陸上部の元メンバーで、ある事情から、バラバラになってしまったという役どころ。いまは、それぞれの事情や思惑を抱える彼らが、ゲームに参加する。

川西は「FANTASTICSさんとの夢のコラボが、本当にうれしかった」と喜びを語り、「規模がものすごくでかくて。思っていた100倍でかかったです」と映画ならではのスケール感に感嘆の声。佐藤は「誰も予想できない結末で終わります！」とこちらも映画だからこそのドラマチックな展開をアピールした。

元は同じ陸上部で活動していた仲間同士という設定で、木全は「FANTASTICSさんのウエルカムオーラがすごかった」と感謝の言葉。一方、「FANTASTICS」のメンバーも、「誕生日が近い日に撮影があり、この世のありったけのレモンサワーをいただきました」（佐藤）、「ハードスケジュールのなかで、JO1さんがキャラクターを作っていく姿に刺激を受けた」（中島）と“盟友”に感謝を伝えた。また、瀬口からは「ここにいる6人で、もう1つのグループが生まれたと思えるくらいの友情が生まれた」と熱いコメントも飛び出した。

主題歌、テーマ曲もそれぞれのグループが担当しており、「JO1」による主題歌「Believe in You」は、6人の友情と絆をエモーショナルに描いたミディアムバラードの書き下ろし曲になった。「キャラクターのこととか、『逃走中』ならではの僕らが駆けめぐるシーンを思い出させる歌詞になっている」（金城）

そして、「FANTASTICS」が歌うファイティングテーマ「ブレイクライン」はハードロック調で疾走感のある書き下ろし曲で、中島は「絆があるからこそ、弱さや葛藤にも立ち向かえる。そんなメッセージを込めた勇気づけられる曲になった」と胸を張った。完成披露試写会には、西浦正記監督（「劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命」）が同席した。

「逃走中 THE MOVIE」は、7月19日より全国ロードショー。