日本科学未来館で「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」7月10日から開催 義経の守り刀と伝わる“今剣”を新たに作刀
2024年6月19日 06:00
(C)2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS東京・日本科学未来館で7月10日~10月14日に開催される「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 ‐刀剣男士のひみつ‐」の展示内容が明らかになった。
同展は「刀剣乱舞」シリーズ初となる科学館での特別展覧会。シリーズに登場するキャラクターである刀剣男士と、そのモチーフになった日本刀を通して、本邦独自の技術や文化を「科学」と「エンターテインメント」の両面から楽しみながら学ぶことができる。
会場は5つの間(エリア)で構成され、それぞれテーマの異なる展示が行われる。入口では、日本刀について書き込みながら学べる同展オリジナルの「パンフレット」を配布。ナビゲートキャラクターであるクダギツネのきゅうのすけが「刀剣乱舞」の世界観や同展を紹介する映像も上映される。

第1の間 「日本刀ってなに?」では、日本刀の種類や特徴を紹介するほか、クイズを通して刀工や産地といった基礎知識に触れることができる。

第2の間 「日本刀ができるまで」では、作刀の5つの工程を音や映像を使用した演出で学習・体験できる。また、材料に起きる化学変化についても解説される。
第3の間 「日本刀を観察」では、実際に模型刀を触りながら観察し、各パーツの名前などを学ぶことが可能。刀を壊さない「非破壊検査」により、刀が作られた時代や産地、地域ごとの特性といった情報を解析する研究法も紹介する。

第4の間 「日本刀を体感」では、幕末に活躍した新選組の局長・近藤勇の流派として知られる「天然理心流」の道場・試衛館の師範の動きを、モーションキャプチャーを利用して刀剣男士が再現する3DCG映像が披露される。また、その計測データをスポーツ科学の観点から解説。実際に体を動かしながら、ゲーム感覚で戦う体験アトラクションも用意される。

最後の間 「日本刀と未来」では、逸話のみが残り実在が確認されていない源義経の守り刀「今剣(いまのつるぎ)」を、当時の作風や流行などを参考にして刀匠が作刀。今剣にまつわる物語や、最新技術やAIを駆使する現代の作刀について学ぶことができる。また「刀剣乱舞」シリーズに関わる著名人が「みんなが未来へつなぎたいもの」をエピソードとともに紹介するコーナーも設けられる。
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