【今夜第8話放送】「東京タワー」透と耕二が告白を決意 6月15日は最終回1時間SPを放送
2024年6月8日 06:00
本作は、江國香織の恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化。永瀬が演じる21歳の青年・小島透と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、そして同じく21歳の大原耕二(松田元太)と主婦の川野喜美子(MEGUMI)の“許されない愛”を描き、その儚くも甘美な世界観は毎話大きな反響を呼んでいる。
先週放送の第7話は、耕二の部屋に喜美子、娘の比奈(池田朱那)、そして耕二の彼女の由利(なえなの)までもが顔を揃えるという壮絶修羅場で幕を開けた。そこで比奈の口から全てがバラされ、万事休す。しかも自分よりも喜美子を庇った耕二に、由利は逆上し、視聴者さえもヒリヒリする展開を見せた。
SNS上では「見ているこちらも苦しくなる」「終始胸が苦しい」と、ハラハラの展開に同調する声が。苦しさを分かち合う声もあがる一方で、耕二や喜美子が見せた涙には「喜美子さん泣くのは勝手すぎないか」「耕二、自分が撒いた種だから自業自得」と、道ならぬ恋におちた2人を非難する意見もあがっていた。
また、詩史と軽井沢に出かけ、2人きりの甘い時間を過ごした透にもまさかの展開が。2人の関係を察知したかのように詩史の夫・浅野英雄(甲本雅裕)が別荘に現れたことで、幸せな時間は一転、透は悲しみの涙を流すことに。永瀬が流す美しい涙に「月と涙が美しすぎる」「あんな山奥から1人で帰れる?家ついたら連絡ください」と、胸を締め付けられる勢が現れる一方で、こちらも詩史には「冷静で怖すぎる」「透の心ばかりが抉られていく感じ」「詩史さんの行動、モヤモヤする」と、厳しい声も散見された。
激しい賛否を呼び起こした第7話では、タイトル「東京タワー」のほかにも「詩史さん」「喜美子さん」など、関連ワードがトレンドを席巻。TVerでもランキング1位を獲得し、見逃し配信総再生数も1650万回を突破(ビデオリサーチにて算出/4月21日~6月6日)、と第8話、第9話の“最終章”に向けてますます盛り上がりを見せている。
今夜放送の第8話は、最悪の夏を終えた透と耕二が、再び自分の気持ちと向き合い、一世一代の告白を決意する。
あらすじは以下の通り。なお、来週6月15日放送の第9話は、最終回1時間スペシャルでの放送が決定した。
軽井沢で浅野詩史(板谷由夏)と甘い時間を過ごしていた小島透(永瀬廉)。しかし別荘に詩史の夫・浅野英雄(甲本雅裕)が現れ、夢のような時間は唐突に終わりを告げた。
そんな状況にも関わらず、「楽しかったわね」と余裕の笑みを浮かべて冷静に自分を送り出した詩史――翻弄され、戸惑う透は、「私は、あなたの未来に嫉妬しているのよ」という言葉を思い出し、彼女に捨てられたことを実感するのだった。
それから何も連絡がないまま夏が終わった。ある日、透は意を決して詩史の事務所を訪れる。飄々とした詩史の態度に、透はついに声を荒げ、「僕じゃなくて、あの人を捨てればよかったんだよ!」「あの人と別れてよ」と本心をぶつける! しかしそんな透に詩史が返した言葉は…?
一方、川野喜美子(MEGUMI)との関係が表沙汰になり、全てを失った大原耕二(松田元太)は、就職活動で訪れた面接会場で、森山由利(なえなの)と再会してしまう。由利からある衝撃的な言葉を聞いた耕二は、思わず走り出し…!?
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