鉄道ファン必見! 台湾南部「南廻線」を映す台湾初の鉄道文化ドキュメンタリー「郷愁鉄路 台湾、こころの旅」7月5日公開
2024年5月22日 12:00

台湾初の鉄道文化ドキュメンタリー作品「郷愁鉄路 台湾、こころの旅」が、7月5日公開される。日本版のポスタービジュアル、チラシ、予告編(https://youtu.be/5na9EBjuuAA)が披露された。
台湾南部の鉄道路線「南廻線」。「南廻線」を支える鉄道員とその家族、そして同線を愛する人々の想いを記録したドキュメンタリー。パイナップル畑や線路の近くまで迫る海など大自然の中をSLやディーゼル列車がのんびりと走り抜ける旅情豊かな路線だったが、2020年に全線で電化され、その模様は変化を遂げた。台湾でドキュメンタリー監督として活躍するシャオ・ジュイジェン監督が4年の歳月をかけ、失われていく沿線の原風景と鉄路をカメラにおさめ、鉄道員やその家族、「南廻線」を愛する人々を映し出す。
ポスターは、全線電化を機にその運行が中止となった「藍皮(ランピー)」こと普通列車が、美しい青色の海を背景に走る写真を使用し、その藍皮でのんびりと旅する人々の写真が配され、どこか穏やかなひと時を感じさせるビジュアルだ。また、台湾でもその姿を見る機会が減ったSLやディーゼル機関車などの動く列車を予告編で確認できる。
7月5日から、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
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