高橋文哉&田中圭、映画「あの人が消えた」で2度目の共演 監督は「ブラッシュアップライフ」の水野格
2024年5月22日 06:00
俳優の高橋文哉が主演を務める映画「あの人が消えた」が、9月20日から公開されることがわかった。「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションを舞台に、配達員の青年が思いも寄らない大事件へと巻き込まれていくさまを描く。主人公を高橋が演じ、職場の先輩役で田中圭が共演する。
2023年に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」で注目された水野格監督が、完全オリジナル脚本で挑むミステリー・エンターテインメント。配達員の青年・丸子は、毎日のようにいわくつきのマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。
「交換ウソ日記」で第47回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「からかい上手の高木さん」(5月31日公開)、「ブルーピリオド」(8月9日公開)が控える高橋は、主人公・丸子を演じる。
丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役で「おっさんずラブ」シリーズなどの田中が演じ、高橋とは「先生を消す方程式。」以来、2度目の共演を果たす。
あわせてティザー映像(https://youtu.be/3sK4p-9m4So)とティザービジュアルが公開された。ティザー映像は不敵な笑みを浮かべる丸子と荒川の姿、ティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川のそばに「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。また、足元に無造作に置かれた段ボールには各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむ仕上がりだ。
高橋、田中、水野監督のコメントは以下の通り。
「ブラッシュアップライフ」の水野監督が送る予測不可能なミステリー。
この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。
監督、脚本の水野さんは凄くユーモアに溢れる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。
撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。
そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。
『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんを テーマにした作品になります。
夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。
前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。
お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。
鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。
マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、よりワクワクしながら台本を読んでいました。
撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。
そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。
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