中島健人、「Sexy Zone」卒業後初のドラマ主演! 「しょせん他人事ですから」でネット炎上・SNSトラブルに挑む弁護士役
2024年5月17日 06:00
中島健人が、人気リーガル漫画を映像化する「しょせん他人事ですから とある弁護士の本音の仕事」で、テレ東ドラマ初出演・初主演を飾ることがわかった。変わり者の弁護士・保田理(やすだ・おさむ)が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していく。
原作は、累計発行部数210万部(電子+紙)を超える同名ヒット漫画(原作:左藤真通氏/作画:富士屋カツヒト氏/監修:清水陽平氏/白泉社)。いままで描かれてこなかった弁護士と相談者のやりとりや、実際に行われる裁判手続きなどを徹底してリアルに描き、誰もが被害者にも加害者にもなりえるネットトラブルの数々が、「他人事ではいられない!」と話題を呼んでいる。ドラマでは、原作のケース(案件)を忠実に描きながらも、弁護士と相談者たちの葛藤や心情の変化のリアリティを追求し、オリジナルキャラクターも登場する。
映画「おまえの罪を自白しろ」やドラマ「リビングの松永さん」など話題作が続く中島が、笑顔はかわいいが、言動は全くかわいくない弁護士・保田を、切れ味抜群に、時にコミカルに演じる。訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、現代にはびこるネット炎上、SNSトラブル、誹謗中傷問題を、彼なりの信念の下、スカッと爽快に、ダークに解決していく。
「Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです」と語る中島。弁護士役を務める意気込みについて、「スマホという小さな世界の中で、現代人は“コメント欄”の中に生まれる言葉の棘や、嘘に悩まされています。1番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるので、いざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑)」と語った。
「しょせん他人事ですから とある弁護士の本音の仕事」はテレビ東京系で、7月19日から毎週金曜午後8時に放送(※初回は15分拡大)。原作の左藤氏、作画の富士屋氏、監修の清水氏、中島、中川順平プロデューサーのコメントは、以下の通り。
祝ドラマ化! うれしいです! 度々「ドラマ化されたらいいですよねぇ~」などと冗談のように担当編集さんと話すことは漫画家の常ですが、実現するとは。原作では、炎上をはじめとしたネットトラブルについて、法律的な面で弁護士さんがどのように仕事を進めていくか、専門的な内容を可能な限りわかりやすく描いたつもりです。しみじみ頑張ってよかったなぁと思うわけですが、ここで改めて作画・監修・編集のベストチームと、ここまで支えてくだった読者の皆様に感謝致します!! 主演の中島健人さんがどんな保田さんを演じてくれるのか、ドラマ版はホントいい意味で「他人事」として楽しみにしております!
ついに自分が携わってる作品がメディアミックス! 実写ドラマ化です! ネット、誹謗中傷、情報開示、実写で描く事の相性はとても良いと常々思っていたので、まさに念願叶いました! この手の題材で思う所がある人達が多いと思います。特に人気商売だったりメディアだったりは多いでしょう。そういった思いの丈を「しょせん他人事」と言わず、全力でぶつけた出来上がりになったら嬉しいですね。腹は立つけど憎めない保田理弁護士の活躍が楽しみです!
ドラマ化!! 法律監修に過ぎませんがとてもうれしく思います。最初に白泉社から問い合わせがあったのは、調べてみたところ2020年3月でした。この問い合わせは、そもそも「ネット関係のことでマンガにできないか」というざっくりとした相談レベルの話で、こんな地味な話がマンガになるだろうか……というのが当時の率直な感想でした。しかし、実際に連載につながり、しかも世の中に受け容(い)れられたことには本当に驚きました。法律モノのマンガやドラマについては、弁護士からは「そんなのあるわけないだろ!」とか「ここはおかしい!」といった指摘がSNSなどを通じてされることがかなり多いのですが、徹底してリアルにこだわりたいという原作の左藤さんの意向から、かなり厳密に法律に沿った内容になっており、幸いなことに(今のところ)そういった指摘は受けていません。ドラマの方でも法律監修をさせていただくことになりましたが、同業から叩かれないように(笑)、しっかり法律監修をしたいと思います。
Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので新人の気持ちで挑むつもりです。台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。
スマホという小さな世界の中で、現代人は“コメント欄”の中に生まれる言葉の棘や、嘘に悩まされています。1番はそんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるので、いざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑)。
SNSが主なこの時代の中で、僕らはいろんな情報を知り、信じ、時に悩み、惑わされます。物語の中で起きる保田が対応する事案にも僕が見てきた景色や、経験を反映しながら、このドラマでしかみることのできない、痛快で危険なドラマを皆様にお見せできたらと思っております。SNSの闇をドライに切り裂く、僕演じる弁護士の姿をぜひお楽しみください!
ネットの「炎上」や「誹謗中傷」が日々世間をにぎわせています。それは時に人の生死に関わることさえあります。「炎上」は最早有名人に限ったものではなく、ごく普通の一般人にも起こり得るものです。そんな「炎上」に、もし私たちが巻き込まれたとしたら、いったいどう対処すれば良いのでしょう? 本作は、弁護士の主人公が「法律」を武器に、こうした「炎上」に挑みます。しかしこの武器は、何でも切れる万能の剣ではなく、時に使う側が痛みを感じる、限界を持つものでもあるのです。リーガルドラマは百花繚乱ありますが、ネットトラブルへの対処に特化したものはほとんどありませんでした。本作ではそのリアルな実情を、炎上の「被害者」と「加害者」それぞれが抱えるドラマも含め、時に痛快に、時にビターに描きます。
主人公の弁護士・保田役には、テレ東ドラマ初出演となる中島健人さん。弁護士としては極めて有能。それでいてスイーツとゲームをこよなく愛し、周りの空気を一切読まない主人公像は、「ケンティ」の新たな一面を垣間見せてくれると同時に、ドラマ8枠に新風を吹き込んでくれるに違いありません。新・リーガルドラマ「しょせん他人事ですから」、どうぞお楽しみに!
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