“私の卒業プロジェクト”第5期製作「こころのふた 雪ふるまちで」6月14日から全国拡大公開 新予告披露
2024年5月15日 18:00

若手俳優の発掘・育成と地方創生を目的とした「私の卒業プロジェクト」の第5期で製作された劇場映画「こころのふた 雪ふるまちで」が、6月14日から全国拡大公開されることが決定。あわせて、新予告編も披露された。
本作には、小越春花(NGT48)、今森茉耶(ミスマガ2023)らが参加。部活、将来、恋に希望と不安を抱えながら高校を卒業していく若者たちの心の機微に触れながら人生の岐路となる“卒業”をテーマに描き、新潟県新潟市と燕市の地元文化に触れながら、人口減少社会における問題に切り込んだ作品。3月29日から新潟2館で先行公開されており、6月14日からの全国公開では、都内を含め9館から一気に全国34館に拡大公開されることになった。
高校卒業が間近となった新潟の高校に通う学生たち。それぞれの夢、希望、悩み、葛藤を胸に、残りわずかな高校生活を過ごしていた。芸能事務所からスカウトされ、歌手になることを夢見てきた愛佳。古町芸妓への内定を得たが、彼氏に打ち明けられずにいる弥生と、最近何かを隠し、自分を避けるようになった弥生の様子に頭を抱える亮介、コロナ禍の影響で工場が倒産、その影響で不登校となり、新潟に引っ越してきた真衣、若者が自分のやりたいことに蓋をしていくしかない大人の作り上げた社会に声を上げようとする学、実家の味噌蔵を世界に発信していくため海外の大学を目指す由香―――。さまざまな状況に置かれ、人生の岐路に立つ若者たちが、卒業を前に、各々の悩みを解決していきながら、一歩前進していく。
新潟で先行公開されている本作を観た観客からは「ハンカチ持ってて良かった」「前向きになれる内容だったから今の季節にぴったりだな」「一番初めのシーンから最後まで自然と泣けてきました」「こころのふたがとれてウルッとしてしまいました」といった口コミが届いている。新予告の内容は、その口コミを受け「涙」がポイントとなっている。
プロデューサーの高石明彦氏は「昨年は4館で1週間の公開でしたので、正直ここまで劇場が広がるとは予想していませんでした。映画でオリジナル作品は難しい、と言われる最中、新潟で先行上映をご覧頂いた皆様からの感想を拝読して、本映画を快く受け入れて頂いているという実感を得られました。制作して本当に良かったと思いました。また、各劇場の皆様にも作品を見て頂き、劇場から発信しましょうと仰って頂けたのが本当に嬉しかったです。より多くの皆様にこの作品を届けたいという思いで、スタッフ、キャスト一丸となり、丁寧に制作しましたので、是非劇場でご覧頂きたいです」とコメントを寄せている。
「こころのふた 雪ふるまちで」は、6月14日よりユナイテッドシネマ豊洲ほか全国公開。
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