クリストファー・ノーラン監督「オッペンハイマー」 公開から37日間で観客動員100万人突破
2024年5月7日 16:00

第96回アカデミー賞(2024)の作品賞を含む最多7部門で受賞をした、クリストファー・ノーラン監督作「オッペンハイマー」(公開中)が、3月29日の日本公開から37日となる5月4日に、観客動員100万人超えを達成。興行収入は16億円を突破している。
本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づいて描いた作品。クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演キリアン・マーフィのほか、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.らが出演。第96回アカデミー賞では、作品賞のほか、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の7部門でオスカーを獲得した。

劇場での上映は、IMAX65ミリ・カメラの表現力を知り尽くしたノーラン監督が2つの画角で極限の没入体験へと導くIMAX版、質の高い音響で監督の演出意図を堪能できるDolby Cinema、繊細な表現が心に焼きつく35ミリフィルム版、そして通常版の4つのフォーマットで上映が続いている。SNSでは絶賛の声があふれ、映画ファンだけではなく幅広い客層へと支持が広がり、リピーター鑑賞も続出している。
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