クリス・ヘムズワース、ケビン・コスナーに主演を直訴して断られたと告白
2024年4月22日 11:00

クリス・ヘムズワース(「マイティ・ソー」「タイラー・レイク」)が、ケビン・コスナーが監督を務める西部劇に主演を直訴したが、コスナーから自分が主演すると断られたことを、米ラスベガスで開催していたシネマコンで明かした。
コスナーは監督・主演を務める4部構成の西部劇「ホライズン:アメリカン・サーガ 第1章(原題)」が、来月のカンヌ国際映画祭でワールドプレミアを飾ることが決まっており、同作は6月28日から全米公開される。コスナーはこれとは別に、もう少し小規模の西部劇ロマンスも準備中とのことで、このタイトル未定の企画にヘムズワースが名乗りを上げたようだ。
シネマコンで米EWのインタビューを受けたヘムズワースは、「読んですごく夢中になった映画の脚本があり、『これをやりたい』と思った。そうしたら誰かに“その役はケビン・コスナーに決まってるよ”と言われた。彼が監督する作品にぜひ出てみたい。『くそっ!』と思った僕はある日、1時間かけて彼を説得しようとしたんだ。でも彼は『若造、俺がやるんだよ』って。無理だったね。役はもらえなかった」と語った。
ヘムズワースのコメントに対し、コスナーは「(その企画は)ラブストーリーなんだ。でも私がまだ演じられる程度の若さである限り、私がやるよ。クリスは自分の番がくるまで待たないと。彼はすごくハンサムだし、すごくいい役者だ。彼は自分のラブストーリーを探さなきゃ。でも、私の企画を気に入ってくれてうれしいよ。私が自分では演じられないと思ったときがきたら、彼に連絡する。彼は間違いなく今の時代における素晴らしい主演俳優の1人だ」と返した。
ヘムズワースとコスナーが語る西部劇ロマンスの詳細は不明だが、コスナー監督・主演の「ホライズン:アメリカン・サーガ 第1章(原題)」は、南北戦争の前後15年間にわたる西部開拓時代を多面的に描く作品だという。シエナ・ミラー、サム・ワーシントン、ジョバンニ・リビシ、ジェナー・マローンが共演する同作は、コスナーにとって「ワイルド・レンジ 最後の銃撃」(2003)以来の監督作となる。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント