「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」企画・製作会社によるオリジナル劇場アニメ、26年春公開に向け始動
2024年4月14日 19:30
CHOCOLATE Inc.(チョコレイト)が企画・製作を手がけるオリジナル劇場アニメ「KILLTUBE(キルチューブ)」(監督:栗林和明)が、2026年春公開を目指して始動したことが発表された。あわせてパイロット映像が披露され、制作実験パートナーの募集も行われている。
チョコレイトは、22年に公開されスマッシュヒットした実写映画「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」を企画・製作したことなどで知られる会社。「KILLTUBE」は製作費10億円、上映時間90分(予定)、制作はSTUDIO DOTOUが担い、オリジナル原作を育てていくための新しいつくり方・届け方・稼ぎ方を発明すべく「108の実験」を行い、劇場公開までにその過程と結果を随時公開していくとアナウンスされている。
パイロット映像は、「江戸パンク」をテーマにパラレルワールドの日本に存在する渋谷や新宿が描かれ、川瀬巴水、吉田博などで知られる新版画のルックをかけあわせたCG表現と、さまざまな質感の作画の融合に挑戦しているという。
監督を務める栗林和明からのコメント全文、「KILLTUBE」のあらすじは以下のとおり。
【栗林和明(企画・監督)】
このプロジェクトは、劇場アニメ制作という名の”実験場”です。どうやってゼロから原作を生み出して、世界中に届け、稼ぎ、しっかりと育てていくのか。分からないことだらけなので、とにかくやってみることにしました。いろんな人に日々知らないことを教えていただいたり、助けていただいた分、どんどん実験してその結果を報告していきたいと考えています。