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亀梨和也演じる誘拐犯と危険な恋に落ちる“共犯者”は見上愛! 「ゲームの名は誘拐」6月9日WOWOWで放送&配信

2024年3月28日 06:00

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東野圭吾氏の原作を連続ドラマ化
東野圭吾氏の原作を連続ドラマ化

見上愛が、亀梨和也主演で東野圭吾氏の人気ミステリーをWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「ゲームの名は誘拐」(全4話)でヒロイン役を演じることがわかった。あわせて、初回放送・配信日が6月9日午後10時に決定した。

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原作は、2002年に刊行された同名小説(光文社文庫刊)。広告代理店の敏腕プランナー・佐久間が、手がけていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自身を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀し、狂言誘拐を企てる。03年に藤木直人仲間由紀恵が共演し、「g@me.」のタイトルで映画化され、20年には本作を原案としたドラマが中国で制作されるなど、長年にわたり世界中のファンを魅了してきた。

WOWOWと東野氏のタッグは、連続ドラマW「東野圭吾 さまよう刃」以来、本作で約3年ぶり9作目となる。脚本を「SUITS スーツ」「ドクターX 外科医・大門未知子」の小峯裕之、監督を連続ドラマW「ギバーテイカー」「シャイロックの子供たち」の鈴木浩介が務める。

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WOWOW連続ドラマへの出演は「連続ドラマW 両刃の斧」以来、約1年半ぶり2度目となる見上が演じるのは、 亀梨扮する佐久間と共謀し、狂言誘拐を繰り広げる葛城樹理(かつらぎ・じゅり)役。樹理は、佐久間が手掛ける大型プロジェクトのクライアントである大手自動車メーカーの副社長・葛城勝俊の娘という役どころだ。

葛城と愛人との間に生まれ、その後葛城家に引き取られた樹理は、家庭内で虐げられる自分を世間体を気にして家に閉じ込めてきた葛城を恨み、いつかひと泡吹かせたいという思いを抱えている。そんな彼女の前に、葛城によって進行中のプロジェクトから理不尽に降板させられた佐久間が現れる。自分と同じように葛城に恨みをもつ佐久間に樹理は、「私を誘拐して」と話を持ち掛ける。“誘拐犯”佐久間と“共犯者”樹理の身代金3億円をかけた “誘拐ゲーム”。しかし、佐久間の思惑に反し、完璧だったはずのゲームの歯車は徐々に狂い始める。

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見上は共演した亀梨について、「小さいころからテレビで拝見していた方でしたし、初めてお会いした時はオーラに驚いてしまって、あまり自分からは話しかけられませんでした」とコメント。そして亀梨から初日の撮影後に、「いい作品になりそうだね! 気になることとかがあれば随時遠慮なく話し合って一緒に作っていきましょう」と言葉をかけてもらったことを明かし、「(亀梨さんは)ちょっとお茶目なところもあって、撮影は毎日和やかな雰囲気でした」と振り返った。

連続ドラマW「ゲームの名は誘拐」(全4話/第1話は無料放送)は6月9日午後10時からWOWOWで放送・配信スタート。見上のコメント全文は以下の通り。


見上愛
――「連続ドラマW 両刃の斧」以来のWOWOWドラマ出演で、物語のヒロインという重要な役柄を演じます。オファーを受けた際のお気持ちをお聞かせください。
小説や映画化などでも話題になっていた作品でしたので、お話をいただいたときは、純粋にうれしかったです。
手元に台本が届き、小説を読み終わり、共演者の方々のお名前を伺い、衣装合わせを行い……と、撮影が近づくに連れて、緊張感も増していきましたが、きっとこの緊張感が生きる作品だろうなと、不思議と落ち着きもありました。
――葛城樹理という人物について、脚本を読み、実際に演じてどのように感じましたか。また、演じる上で心掛けたことがあればお聞かせください。
かなり演じがいのある役だと感じました。 自由奔放に見えたり、繊細に見えたり、ミステリアスに見えたり、策士に見えたり……と、いろいろな面がある女の子です。
それを佐久間や父親との騙し合いの中で、計算して出していたり、そうでなかったりする子だったので、演じているうちに、自分でも何がうそで本当か分からなくなってきてしまい、私自身もかなり騙され振り回されました(笑)。
――共演した亀梨和也さんの印象や、撮影時の印象的なエピソードなどがあれば教えてください。
小さいころからテレビで拝見していた方でしたし、初めてお会いした時はオーラに驚いてしまって、あまり自分からは話しかけられませんでした。
ですが、初日の撮影後に、「いい作品になりそうだね! 気になることとかがあれば随時遠慮なく話し合って一緒に作っていきましょう」というような言葉をかけてくださって、気を張りすぎずに撮影に臨むことができました。
そして、亀梨さんは常に気さくに話しかけてくださり、とにかく気が回る方なのですが、ちょっとお茶目なところもあって、撮影は毎日和やかな雰囲気でした。
―視聴者へのメッセージをお願いします。
原作などでトリックを知っている方も、まだ知らない方も、それぞれ違った楽しみ方のできる作品になったと思います。会話劇の中で織りなされる3人の心理戦に、ぜひ騙されて振り回されてみてください!

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