「デューン 砂の惑星 PART2」が前作越えの世界総興収5億ドル
2024年3月19日 11:00

「デューン 砂の惑星 PART2」が、早くも前作「DUNE デューン 砂の惑星」の世界総興収を超えることが確実になった。
3月1日に北米公開された同作は3月17日までに興収2億800万ドル、世界興収2億8940万ドルで、3月18日には総興収が5億ドルを突破する見込み。前作「DUNE デューン 砂の惑星」は、2020年のコロナ禍に封切られたため、動画配信サービスのHBO Max(現MAX)で同時配信されていた。世界総興収は4億3300万ドルだった。
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・エンターテインメントによる共同製作の同作は製作費が1億9000万ドル、広告宣伝費が1億ドルと高価な作品だが、作品に対する評価の高さと、IMAXなどのプレミアムフォーマットの高価なチケット代のおかげで、IMAX上映館だけで1億ドルを稼いでいる。
本作の大ヒットを受けて、「デューン 砂の惑星 PART3」の実現はほぼ確実といえそうだ。「DUNE デューン 砂の惑星」と「デューン 砂の惑星 PART2」はフランク・ハーバードのSF小説「デューン砂の惑星」を映像化したものだが、ドゥニ・ビルヌーブ監督は第2巻「デューン 砂漠の救世主」(原題:Dune Messiah)の映像化を希望している。
「デューン 砂の惑星 PART2」は全国公開中。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント