小松菜奈×松田龍平「わたくしどもは。」5月31日公開決定 神秘の世界へと導かれる本予告披露
2024年3月19日 08:00
本作は、ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクト「Biennale College Cinema 2018-2019」インターナショナル部門で日本から唯一選出され、第36回東京国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された作品。。佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得た富名哲也が、オリジナル脚本で監督を務めている。
小松と松田のほか、大竹しのぶ、片岡千之助、石橋静河、田中泯、内田也哉子、森山開次、辰巳満次郎らが出演し、劇中の音楽を野田洋次郎(「RADWIMPS」)が手がけている。
本予告は、佐渡島を舞台に現世と来世の狭間で再び出会う男女の行方を描いたもの。「生まれ変わったら、今度こそ、一緒になろうね」。男と女が寺の舞台に並び印象的な台詞から始まる。名前も、過去も覚えていない女(小松)目を覚ますと、清掃員のキイ(大竹)に声をかけられ、家へ運ばれる。そこにはアカ、クロと名乗る少女が暮らしており、名前の無い女に少女たちは「ミドリ」と名付ける。
ある日、構内で暮らす男(松田)と出会うと、彼もまた、名前も、過去の記憶がないという。しかし、男は「あなたの声に聞き覚えがあるんです」と打ち明け、ふたりは言葉を重ねながら、なにかに導かれるように、時を過ごすように。そしてミドリは、彼を「アオ」と名付ける。
ポスタービジュアルでは、ミドリとアオがトンネルに横たわり、どこか遠くを見つめている。現世と来世の狭間で生きるふたりの象徴的な表情を映し出している。
「わたくしどもは。」は、5月31日より新宿シネマカリテほか全国順次公開。
(C)2023 テツヤトミナフィルム
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント