スタントマンが史上最高の難易度のスタント成功でギネス認定　ライアン・ゴズリング主演映画で

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米テキサス州オースティンで行われているサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW）で、ライアン・ゴズリング主演の「フォールガイ」（デビッド・リーチ監督）のワールドプレミアが行われた。

1980年代のテレビシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」の映画化で、アクションコーディネーターとして活動しているコルト・シーバース（ゴズリング）が、かつて自分がスタントを担当していた人気俳優トム・ライダー（アーロン・テイラー＝ジョンソン）が失踪したことをきっかけに、ライダーの代役を務めることになるというもの。

スタントマンを題材とした映画で、デビッド・リーチ監督（「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード　スーパーコンボ」）自身、スタントマン出身であることから迫真のスタントが目玉となっている。ワールドプレミアに登場したゴズリングは、「この映画のほとんどのスタントは自分でやっていません」と正直に告白する。

「フォールガイ」では、エミリー・ブラント演じるジョディ・モレロの初監督作「メタルストーム」が劇中劇として描かれるが、そのなかでゴズリング演じるシーバースのスタントは、スタントマンのローガン・ホラデイが行っている。なかでも、車を8回転半させるスタントは史上最高の難易度で、ホラデイはギネス世界記録に認定されたという。

「フォールガイ」は8月16日に日本公開。