【誰かわかる?】「もしも徳川家康が総理大臣になったら」最強ヒーロー内閣を構成する“偉人ジャーズ”全貌が明らかに
2024年2月20日 05:00
大ヒットビジネス小説を武内英樹監督、浜辺美波主演で映画化する「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の追加キャストが、このほど発表され、髙嶋政宏、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさが出演していることがわかった。
原作は、2021年に出版されると、「キャッチーな設定で面白い!」と話題になり、ビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録し、さらにはコミカライズもされている「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(著:眞邊明人 発行:サンマーク出版)。コロナ禍真っただ中の20年に首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死した日本が舞台。国民の不安渦巻く日本で、未曽有の危機に直面する政府が実行した最後の手段は、「歴史の偉人たちをAIで復活させ、最強内閣を作る」ことだった……という設定だ。総理大臣の徳川家康をはじめ、坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉らが窮地に追い込まれた日本を救うべく、議員バッジをつけて集結する。
テレビ局政治部の新人記者として、最強内閣のスクープを狙う主人公・西村理沙を浜辺が演じ、内閣官房長官・坂本龍馬を赤楚衛二、内閣総理大臣・徳川家康を野村萬斎が扮している。また、経済産業大臣・織田信長役をGACKT、財務大臣・豊臣秀吉役を竹中直人が演じている。
髙嶋が演じるのは、上米の制、定免法、新田開発など、伝統的な農業を中心とした政策で農業を盛んにした徳川吉宗。農林水産大臣として、現代版享保の改革といった農業政策の一翼を担う。江口は、鎌倉幕府を守った尼将軍の異名を持つ北条政子役。総務大臣として国民に呼びかけるために、SNSを駆使していくという役どころだ。池田は「生類憐みの令」でお馴染みの徳川綱吉役に。“命を大切にする”という想いが人一倍強い綱吉が、厚生労働大臣として入閣を果たすようだ。
小手は、強烈なリーダーシップで南朝と北朝の統一を行い、さらには明との貿易を開始し室町幕府の最盛期を築き上げ、金閣寺に代表される北山文化を生み出した足利義満役として登場。外務大臣として、世界と連携を図る。長井は、一度に十人の声を聞き分けるなどの伝説で有名な聖徳太子役に。劇中では法務大臣として法整備に勤しみながら、その聞き分ける才能で、マスコミの四方八方から投げかけられる質問を裁いていく場面も。武内監督の発案で映画のオリジナルとして登場する。
観月は、世界最古の長編小説とされる「源氏物語」を書いた紫式部役に挑戦。聖徳太子と同じく、映画のオリジナルとして登場し、文部科学大臣としてコロナ禍の子どもたちの教育を支援する。紫式部といえば「十二単」。観月が、撮影で実際に着用した「十二単」は、なんと約13キロにも及ぶ。
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」は、7月26日から全国公開。コメントは以下の通り。
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