坂本龍一主宰、グレン・グールドのトリビュートコンサート「GLENN GOULD GATHERING」を上映 <オーディオルーム新文芸坐>
2024年2月14日 21:00

東京・池袋の新文芸坐で開催されている世界的音響エンジニア、オノ セイゲン氏によるプログラム「Seigen Ono presents オーディオルーム新文芸坐」。Vol.14として3月9日に、坂本龍一さんのキュレーションによる、2017年開催のカナダの音楽家グレン・グールドへのトリビュート・コンサート「GLENN GOULD GATHERING」を収録した映像を5.1ch Blu-ray上映する。

「オーディオルーム新文芸坐」は、録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」から、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイ、デイビッド・シルビアン、マンハッタン・トランスファー、オスカー・ピーターソン、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、キング・クリムゾン、渡辺貞夫、加藤和彦ら多数のアーティストのプロジェクトに参加するオノ氏が、新文芸坐の「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM」をダイレクトに調整し、極上の音響空間を創出。オノ氏が音声トラックをリマスターしたBlu-rayだけでなく、音楽や音の素晴らしい映画を紹介していく企画だ。

上映されるのは、2017年12月13日から17日にかけて草月会館で行われた「GLENN GOULD GATHERING」のコンサート部分「リモデル/リワーク」、DAY2の昼公演。グールドから多大な影響を受けた坂本さんを中心に、ドイツの現代音楽家アルヴァ・ノト、オーストリアのギタリスト、クリスチャン・フェネス、ルクセンブルクの異才ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノの演奏が収められている。

「GLENN GOULD GATHERING」はオノ氏が録音、ミックス、マスタリングを手掛けており、「当時、発表されたばかりのSONY C800x4本、ECM-100NX6本、ECM-100Ux6本もお借りして16トラックDSD with 24track PCMで収録しました」「(オノ氏の)サイデラ・マスタリング&レコーディングと新文芸坐は音響調整は互換性がとれていますので、みなさまにミキシング&マスタリング環境に近いイメージで楽しんでもらえます」とコメントしている。
チケット料金は2500円均一、上映1週間前の0:00より新文芸坐HP(https://www.shin-bungeiza.com/schedule#d2024-03-09-2)からオンラインで販売(窓口は9:00より販売)。

上映 19:50~21:25
トーク 21:30~22:10(40分程度)トークゲストは國崎晋氏(RITTOR BASEディレクター)
●Ryuichi Sakamoto: andata
●Improvisation_20171216-01-01
●Improvisation_20171216-01-02~J.S. Bach(Arranged by Ryuichi Sakamoto):Choral_BWV639
●Improvisation_20171216-01-03~J.S. Bach(Arranged by ryuichi Sakamoto): Die Kunst der Fuge_BWV1080a - Contrapunctus I
●Christian Fennesz: a grandbell tragedy
●Alva Noto: BachGould redux
●Orlando Gibbons: pavan
●Orlando Gibbons: French Air
●Orlando Gibbons: Alman
●Orlando Gibbons: Italian Ground
●Orlando Gibbons: Ground
●Glenn Gould: Two Pieces for Piano No.1
●Glenn Gould: Two Pieces for Piano No.2
●Jan Pieterszoon Sweelinck: Fantasia in d
●Francesco Tristano: Coda for Glenn (world premiere)
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