錦鯉・長谷川雅紀、映画に感動するも泣かなかった理由「歯ができたので食いしばれる」
2024年2月13日 22:30

タイカ・ワイティティ監督の最新作「ネクスト・ゴール・ウィンズ」のイベントが2月13日、都内で行われ、応援サポーターを務めるお笑いコンビ「錦鯉」が登壇。サッカー選手&審判のユニフォーム姿で、下積み時代の苦労話などを披露した。
本作で描かれるのは、世界最弱のサッカーチームが起こした奇跡の実話。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が就任し、立て直しを図る。

なぜ「錦鯉」が応援サポーターに就任したのかを聞かれると、長谷川雅紀は「日本代表の前田大然に似ているから、サッカーボールに似ているからですかね、何度か頭を蹴られたことありますしね」とボケを連発。
実際には、世界最弱のサッカー代表チームが奇跡の一勝を上げるまでを描いた本作が、“負けを知る人々に送る人生の応援歌”であることにちなみ、長い下積み時代からM-1グランプリで一気にブレイクされた人生がマッチするとあり、応援サポーターを任されることになった。

映画の感想について、渡辺隆は「本当に気持ちよく感動できる映画でした」、長谷川は「泣きそうになりました。歯ができたので食いしばれるので大丈夫でしたけれど」と最近、自前の歯を入れたことに絡めて回答。また、下積み時代の苦労話について、長谷川は貧乏芸人を決めるオーディションにお金がなくて行けなかったというエピソードを披露した。

その後、米領サモアチームにとっての鬼コーチ、トーマス・ロンゲンのように、2人にとって影響を受けた、心に残っている先輩からのアドバイスについての話題に。長谷川は「タカアンドトシからお前は(常に)変な顔しろと言われました」と札幌時代からの戦友の言葉を明かし、渡辺は「ハリウッドザコシショウとバイきんぐですかね。あの2組のお笑いに対する姿勢がまじめすぎて、あの人らを見てお笑いを本気でやろうと思いましたね」と現事務所の芸人仲間へリスペクトを送った。

イベントではそのほか、本作に登場するウォークライ(ニュージーランドで“ハカ”とも呼ばれる試合前の神聖な儀式)としてシバタウが踊られることにちなみ、“まさのり流シバタウ”もとい、のりのりまさのり「ネクスト・ゴール・ウィンズ」ver.を披露。手拍子と共に行われる永遠に終わらないダンスに、渡辺はレッドカードを出しながら「ハカじゃなくてバカじゃねぇか!」とツッコミを入れていた。
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」は、2月23日全国公開。
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