藤森慎吾、タモリの“チャラ男肯定”が自信に 「ネクスト・ゴール・ウィンズ」スポット映像でナレーション担当
2024年2月10日 12:00

タイカ・ワイティティ監督が、「ジョジョ・ラビット」の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作「ネクスト・ゴール・ウィンズ」のスポット映像(3種)が公開され、「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾がナレーションを担当していることがわかった。
本作で描かれるのは、世界最弱のサッカーチームが起こした奇跡の実話。2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲン(マイケル・ファスベンダー)が就任し、立て直しを図るが、奇跡の1勝は挙げられるのか――。
スポット映像の「元気編」(https://youtu.be/if0DeneWrYo)では、「どん底でも仲間となら立ち上がれる」という藤森のナレーションとともに、トーマス・ロンゲン監督率いる米領サモアチーム、そして彼らを応援する人たちが喜びに沸く瞬間を活写。「みんなで元気になりまショータイム!」といった藤森らしい前向きなメッセージが使われている。「ストーリー編」(15秒:https://youtu.be/aPXURPPNx1I 30秒:https://youtu.be/ABeCZ9RI79s)では、世界最弱チームと鬼コーチが互いを信じて勝利を目指す姿とともに「信じれば奇跡は起こる」というナレーションが添えられ、希望に溢れる仕上りとなった。

「自分の出演している番組で予告を見てからすごく興味を持っていて、 ナレーションのオファーを聞いた時はめちゃくちゃ嬉しかったです!」と以前から本作に注目していた藤森。「この短い時間だけでも、予告を見てもらって元気になれそうな映像だったので、作品の魅力を伝える助けになれればいいなと思っています」と見どころを語った。
米領サモアチームに変化をもたらすのが、鬼コーチのトーマス・ロンゲン。藤森にとって自身の道しるべとなった指導者の一人は、タモリだったという。
「あの“チャラ男”の良さを見出してくれたのはタモリさんだったんです。下品だとか、みっともないって言われる中、唯一肯定してくれて、“もっとやれ。もっと伸ばせと、縮こまらずに。やれやれ。それがお前の良さだから”って言ってくれたのが、すごく自信になりました。周りから見たらダメって思われることでも、尊敬していたり憧れている人に言われると、すごい力になるなと思いましたね」
米領サモアチームのように、挫折を経験したからこそ、その先の新しい人生が開けていく物語にも共感をおぼえたようだ。
「挫折だらけでしたが、挫折があったから今があるな、とも思います。僕らはデビューがすごく調子が良くて成功からのスタートだったので、そこからの挫折は結構辛いものがありました。受け入れられない、認めたくない自分がいるんですけど、それでもちゃんと現実と向き合って、コツコツやっていかなければいけないんだ、と学べました。2度3度と挫折を味わいましたが、その度に学ぶことができたり、より自分が成長できたと感じます」

“這い上がる秘訣”については「自分でもがくこともありましたが、いろんな人に話を聞いてみたり、人を見て学べることを探したりもして、あらゆる局面で人に支えられて助けてもらえたな、と今とても実感しています」と回答。やがて、本作があたたかなエールとなることも強調した。
「悩んだり落ち込んだり、絶望した時って孤独に感じてしまいますが、そんな時もやっぱりいつも人に助けてもらえた。だから、人を頼ることは全然恥ずかしいことじゃないし、自分で乗り越えられないことだらけで、“1人じゃない”というメッセージもこの作品には詰まっているので皆さんにも是非伝えたいです」
「ネクスト・ゴール・ウィンズ」は、2月23日全国公開。

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