人気VTuber・星街すいせい、劇場アニメ「トラペジウム」主題歌ボーカルを担当! 原作者・高山一実の誕生日も祝福
2024年2月9日 18:00
原作は、高山が現役アイドル時代の2016年に「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA刊)で連載し、18年に単行本化、20年に文庫化された小説。アイドルを目指す少女の10年間を描く青春物語で、“絶対にアイドルになる”ために、「SNSはやらない」「彼氏は作らない」など自らに4カ条を課して高校生活を送る東ゆうが、別々の高校に通う東西南北の美少女たちと夢を追いかける姿を描く。制作は「ぼっち・ざ・ろっく!」「SPY×FAMILY」のCloverWorksが担当する。
主題歌は「どこかにある六畳半アパートの、各部屋の住人の歌」をコンセプトに、楽曲ごとに「歌い手」「作り手」を替えて発表してきた音楽プロジェクト「MAISONdes」が担当。同情報は既に発表済だったが、特報映像で流れる主題歌は「一体誰がボーカルを務めているのか?」とSNSを中心に大きな注目を集めていた。今回の解禁に伴い、主題歌タイトルが「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」であることも発表された。
主題歌のボーカルを務める星街すいせいは、バーチャルアイドルグループ「ホロライブ」所属のVTuber。X(旧Twitter)フォロワー数146万人超え、YouTube登録者数207万人超え(2024年1月現在)と絶大な人気を誇り、23年にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で同時視聴者数16万人を記録。24年には年明け早々エンタメを語るトーク番組「あたらしいテレビ」(NHK総合)にMC出演を果たすなど、いま話題のVTuberとして熱い注目を浴びている。
さらに、2月8日に誕生日を迎えた原作者・高山に、星街からのサプライズバースデイメッセージが届いた。感激する高山の様子も収めたスペシャル動画(https://youtu.be/SPwP6E9icrs)が披露されている。
SNSでは、特報映像で流れる楽曲を聴いたファンからすでに「ボーカルなのでは?」と予想が盛り上がっていた星街。高山は「MAISONdesさんと星街さんというすごいコラボを、『トラペジウム』という物語で実現してくださったことがすごく嬉しいです!」と、あらためて主題歌アーティストの偉大さに言及。楽曲についても「アニメーションとリンクした時に、主人公の東ゆうの背中を押してくれるような曲に聞こえたので感動しました!」と喜びを語っている。
そんな高山に届いた星街からのメッセージ映像では、星街が「今日は高山さんのお誕生日ということで、おめでとうございまーす!」と元気いっぱいに祝福。早速原作を読んだそうで「私自身も大きなステージに立つためには夢見がちな計画を立てていたような身でしたので、主人公の東ゆうちゃんにはすごく親近感を覚えました」と、自身と同じく“アイドルになる”という大きな夢を追う東ゆうの物語に深く共感した様子。
「自分の目標に猪突猛進で共感できるところもすごく多くて、そんな東ちゃんを、主題歌を歌うことで応援できる機会を頂けて本当に嬉しく思います! 映画の大ヒットと曲の大ヒットに向けてお互い頑張りましょう! 公開を楽しみにしています!」と高山にエールを贈った。
これには高山も「嬉しい! サプライズありがとうございます、星街さん!」と大感激。さらに、星街から届いた豪華な誕生日祝いの花束に感動しながら「30歳という節目で自分の書いた小説のお仕事がいただけるなんて、めちゃくちゃ嬉しいなと思っていたんですよ。楽しみに待っている日々もすごく幸せだったんですけど、今すごく、この瞬間もめちゃくちゃ幸せです!」と満面の笑みを見せていた。
「トラペジウム」は、5月10日から全国公開。コメントは以下の通り。
星街すいせいでした。おめでとうございます!
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