大泉洋がゲスト声優参加! 「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」北海道警の刑事役「私が全員捕まえます(笑)」
2024年1月24日 13:00
大泉洋が、劇場版シリーズ最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」にゲスト声優として参加することがわかった。キーパーソンとなる北海道警捜査一課の刑事・川添善久(かわぞえ・よしひさ)役を務める。
青山剛昌氏による原作コミックスは104巻を超え、全世界累計発行部数は2億7000万部を突破、テレビアニメシリーズも放送1000回を超える。2023年4月に公開された劇場版第26弾「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、興行収入138億3000万円を記録し、シリーズ史上最高記録を更新した。
劇場版第27弾となる最新作の舞台は、北海道・函館。斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届く。今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀。一方、西の高校生探偵・服部平次とコナンたちも、函館で開催される剣道大会を訪れていた。犯行予告当日、平次は変装を見破り、キッドを追いつめていく。
時を同じくして、胸に十文字の切り傷がつけられた遺体が函館倉庫街で見つかる。捜査線上に浮かび上がったのは、“死の商人”と呼ばれ、アジア一帯で武器商人として活動する日系アメリカ人の男。彼は、戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が、函館のどこかに隠したとされるお宝を探していた。それは当時、敗色濃厚だった日本の戦況を一変させるほどの強力な兵器だとも噂されていた。そのお宝とキッドが狙う刀には関連性があるようで、刀を狙うキッドに、謎の“剣士”の影が迫る。
大泉はオファーを受け、「いつも『名探偵コナン』が公開になるとものすごい興行成績で、いつまで経っても(動員ランキング)1位が『コナン』なんですよね。ですから、同時期に公開すると私の映画がなかなか上位に食い込めない、苦々しい思いで『コナン』のことは思っていましたけど…(笑)、自分が出るってことになるとこんな心強い映画はないなという風に思いました」とぼやきを交えて喜びを語る。
今作の舞台が出身地の北海道であることについても、「あのコナンが北海道、そして函館を舞台にしてくれるっていうのは、北海道人としてすごく嬉しかったです。北海道が舞台の映画だったら、基本僕全部出たいんですよ(笑)」と北海道愛にあふれるコメントを寄せた。
大泉が演じる川添は、北海道警捜査一課の刑事で、コナン達と顔見知りである西村警部の部下。一見ドジな刑事だが、函館にまつわるお宝の伝説や宝を狙う容疑者の裏事情に詳しい情報通な一面も持ち合わせる掴みどころのない役どころだ。大泉も「私がやるだけあってドジなところもあったりして頼りないところもあるんですけど、でも格好いいところもあったりするんです。できる奴なのかできない奴なのか分からないような…僕に近い役だと思います」と親近感を覚えた様子。「私がどれだけの活躍をするのか早く観てほしいです! コナンから怪盗キッドまで私が全員捕まえます(笑)! 楽しみにしてください!」とアピールした。
「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は4月12日全国公開。大泉とプロデューサー陣のコメント全文は以下の通り。
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