舘ひろし「光栄です」 玉木宏と共演で“Wひろし”がトレンド入り【「ゴールデンカムイ」初日舞台挨拶】
2024年1月19日 19:20

シリーズ累計2600万部超を誇る野田サトル氏の人気漫画を実写映画化した「ゴールデンカムイ」が1月19日、全国393館(IMAX50館含む)で封切り。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、初日舞台挨拶が行われ、主演を務める山崎賢人、共演する山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督が出席した。

主人公の元陸軍兵で、「不死身の杉元」の異名をもつ杉元佐一を演じた山崎は、「やれることは全部やって、最高の『ゴールデンカムイ』ができました」と映画の船出に喜びの声。杉元役に対するプレッシャーを明かしつつ、「それ以上に作品の面白さ、杉元のカッコ良さや優しさ、生命力の強さに魅力を感じた」と思い入れの強さを示した。
そんな“座長”山崎に対し、アイヌの少女、アシリパ(※アシリパの「リ」は小文字が正式表記)を演じた山田は、「戦争を生き残った杉元の背中が、いろんな大作で、いろんな大変な現場を乗り越えてきた山崎さんの背中に重なった。“不死身の山崎”だなと思った」と敬意を表していた。

また、現場の様子を振り返り「舘さんが、衣装部さんを下の名前で呼んでいて、わたしも『杏奈』と呼んでほしいと思っていたら、それからずっと『杏奈』と呼んでくださっている。今日も『杏奈、今日もドレスすてきだね』って」と声を弾ませる場面も。勝矢は、舘を中心とした飲み会“舘さん会”について触れ「舘さんのお人柄で、みんな和気あいあいで、平等対等にいろんなお話ができた。お会計は全部舘さんが(笑)」と感謝していた。


そんな告白に、新選組の「鬼の副長」土方歳三を演じる舘は、「被害者は僕一人です」と苦笑い。大日本帝国陸軍中尉・鶴見篤四郎役の玉木宏との共演が情報解禁された際には、SNS上に“Wひろし”がトレンド入りしたといい、舘は「玉木くんとね、トレンド入りでしたっけ? 光栄です」と思わず笑顔。「本当にこれまでの日本の映画と全然違う、すばらしいと思いました」と作品の出来ばえに太鼓判を押していた。


明治末期の日露戦争終結直後の北海道を舞台に、ひと癖もふた癖もある魅力的なキャラクターたちが、謎の男「のっぺら坊」によって隠された莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって争奪戦を繰り広げる。埋蔵金のありかは、脱獄囚24人の体に刻まれた刺青に記されていた。
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