土屋太鳳&佐久間大介、斉藤由貴の運命の出会いに驚がく
2024年1月17日 21:00
映画「マッチング」の完成披露試写会が1月17日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、主演の土屋太鳳をはじめSnow Manの佐久間大介、金子ノブアキ、杉本哲太、斉藤由貴と内田英治監督が舞台挨拶に登壇した。
恋に奥手なウエディングプランナーが、マッチングアプリでの出会いによってさまざまな恐怖に巻き込まれていくサスペンススリラー。内田監督によるオリジナル脚本で、土屋は「原作ものとは違って自由度はあったけれど、内容的に本当につらいことがいっぱいで、毎日毎日役として必死に生きていました。感情が伝わるといわれる目を意識していましたし、意識的につらいニュースを見るようにして、心がつらくなっていきました」と苦労を明かした。
土屋と出会いながらストーカーと疑われる設定の佐久間は、「映画がけっこう暗めなんで、この時間は明るくいきたい。ちょっと変わっている子ですが、愛があればこその行動なんです」と主張。役づくりについては、「監督に、目つきが悪い、いいねえと言われ簡単に入れました」と自慢げに話した。
斉藤は、物語のカギを握る役どころで「もはやお約束の“怖い担当”です」とカミングアウト。クライマックスで土屋と佐久間と対じし、「土屋さんは明るくかわいらしいイメージだけれど、演技が物凄く深く張りつめている感じが素晴らしい女優さん。佐久間さんは完璧なストーカーなのに、カットがかかった瞬間別の人間になる。私は心の中でパニックになっていました」と評した。
マッチングアプリにちなみ運命の出会いを聞かれると、土屋は米映画「シザーハンズ」(1990)を挙げ「小学3年生の時にテレビで見て衝撃を受けて号泣した。今でも役をやるたびに毎回思い出しています」と指針にしている様子。対する佐久間は、「Snow Manのメンバー」と模範解答で、「6人の時も9人の今も、メンバーがいるから頑張れているし楽しく過ごせている」と話し、ファンの喝采を浴びた。
すると斉藤が「(メンバーが)増えたんですか?」と天然発言で会場は爆笑。さらに、自身の運命の出会いは初主演映画「雪の断章 情熱」(1985)の相米慎二監督とし、「今では考えられませんが、現場に角材か竹刀を持ってきて生ぬるい芝居をすると叩かれました。基本的に名前で呼ばれることはなくクズかゴミ。それがとても気持ちの良い経験で、面白かったし鍛えられました」と平然と話し、土屋ら後輩たちを驚かせていた。
「マッチング」は、2月23日から全国で公開される。
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