「ゴールデンカムイ」オソマ役は「ブラッシュアップライフ」の子役・永尾柚乃
2024年1月5日 14:30
日本テレビの連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」で注目された人気子役・永尾柚乃が、野田サトル氏の人気漫画を実写映画化した「ゴールデンカムイ」に出演していることがわかった。アシリパ（※リは小文字が正式表記）の従妹・オソマを演じている。
本作の舞台は、明治末期の日露戦争終結直後の北海道。主人公の杉元佐一（山崎賢人）が、アイヌの少女・アシリパ（山田杏奈）と共に埋蔵金の在り処が描かれた「刺青人皮（いれずみにんぴ）」を求めて旅をする姿を主軸に描く。
永尾が演じるオソマは、健気な姿から原作ファンの人気を密かに集めている。オソマという名前は、アイヌ語で「うんこ」や「うんこをする」という意味。アイヌでは赤ん坊に病魔が近寄らないようにあえて汚い幼名を付け魔除けをする風習があり、オソマは身体が弱かったため本名もオソマと名付けられ、そのおかげで今ではとても元気にコタン（村）で暮らしている。
（C）2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会口琴（こうきん）と呼ばれるアイヌの伝統楽器「ムックリ」（紐を引っ張って弁を振動させ口で響かせる竹製の楽器）を弾くのが大好きで、アシリパのチセ（家）に訪れた杉元を歓迎する。
現在7歳の永尾は、「ブラッシュアップライフ」で安藤サクラ演じる主人公・近藤麻美の幼少期を演じ、話題に。本作について「現場では、山崎さんとあやとりをしたり、山田さんと好きな食べ物のお話をしたりして楽しかったです！ 北海道での撮影や、アイヌ民族の衣装、ムックリなど新鮮でした！ ぜひ、いろんな方に観てもらえると嬉しいです！」と話している。映画は1月19日から全国公開。
オソマという名前の意味を知った時は驚いたのですが、オソマちゃんを演じてみて今ではとても気に入っています！
現場では、山崎さんとあやとりをしたり、山田さんと好きな食べ物のお話をしたりして楽しかったです！
北海道での撮影や、アイヌ民族の衣装、ムックリなど新鮮でした！
ぜひ、いろんな方に観てもらえると嬉しいです。
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