【衝撃】橋本愛、血まみれホストを見下ろして“笑う” 新宿ホスト殺人未遂事件に着想を得た「熱のあとに」予告編
2023年12月13日 14:00

橋本愛、仲野太賀、木竜麻生が共演し、2019年の新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得た「熱のあとに」の予告編と場面写真が、このほど公開された。
本作は、愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした過去を持つ沙苗(橋本)の振り切った愛し方を、静謐な映像で綴る物語。山本英監督が本作で商業デビューを飾り、第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミアを迎え、第24回東京フィルメックスで日本初上映された。

予告編は、血まみれで倒れているホスト・隼人(水上恒司)を、沙苗がタバコを吸いながら見下ろし、不敵な笑みを浮かべる衝撃的なシーンで始まる。事件から6年の時が経ち、沙苗はお見合いで出会った健太(仲野)と結婚する。指輪を手渡し、ドライブをする2人の幸せそうな姿が映し出され、安全な結婚生活が始まったかと思っていた矢先、謎の隣人・足立(木竜)が現れる。

「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と足立に問われ続け、困惑する沙苗。足立は一体何者なのか――?


そして、歌舞伎町で隼人の後ろ姿を見かけたことをきっかけに、沙苗の心がざわつき始める。「隼人さん、君に会いたいって」という意味深なセリフ、湖でもみくちゃになる2人、「お前、あいつに一千万貢いだよな。身体売ってさ」と激昂する健太の言葉も沙苗には全く響いていない……。過去に全てを捧げたホスト・隼人か、そんな自分を受け入れてくれる健太の温もりか、沙苗の愛が選択したのは――。血のついた包丁、ボートで湖に漕ぎ出す足立、銃を手に取る健太など、不穏なシーンが次々と映し出されていく。
「熱のあとに」は2024年2月2日から、東京の新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開。
(C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisya
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