豪華絢爛!小芝風花主演ドラマ「大奥」亀梨和也、西野七瀬らメインキャスト7人の役衣装姿お披露目
2023年12月9日 06:00
フジテレビで2024年1月18日からスタートする木曜劇場「大奥」(毎週木曜午後10時)。主人公・五十宮倫子を演じる小芝風花をはじめとするメインキャスト7人のビジュアルが公開された。小芝のほか、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明、安田顕の豪華絢爛な役衣装姿が確認できる。
さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く歴史ドラマ。19年に「大奥」シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」以来約5年ぶりに、より一層進化を遂げ、儚(はかな)いラブストーリーとして24年1月期の木曜劇場枠で放送される。
時は江戸中期。景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(いそのみや・ともこ/小芝)は、第10代将軍・徳川家治(とくがわ・いえはる/亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。
公家出身で第10代将軍・家治の正室である倫子を演じる小芝は、きらびやかで華やかな着物を身にまとい、ひときわ目を引くまさに“お姫様”姿。倫子と政略結婚する家治を演じる亀梨は、役さながらの将軍らしい貫禄を見せる。また、倫子を誠心誠意支える付き人・お品役の西野は、控えめではありながらも京の出身らしく洗練された雰囲気を醸し、大奥へ渡った倫子の付き人となるお知保を演じる森川は、倫子をとことん追い込む役柄らしく含みのある表情を向ける。
胸の内に何かを秘めているような力強い姿を披露したのは、徳川将軍家の血を引く家治のいとこ・松平定信役の宮舘。大奥の女性たちを束ねる重役・大奥総取締役である松島の局を演じる栗山は、大奥総取締役にまで上り詰めた実力者らしく他者を圧倒するオーラを感じさせる。破竹の勢いで出世を果たした側用人・老中の田沼意次役の安田は、何かをもくろむような表情でその存在感に引き込まれる。
ドラマは、東映とタッグを組み、豪華で荘厳な衣装やセットはもちろん、全編オール京都ロケを実施し、クオリティーの高い世界観と映像美、豪華なキャスティング、圧倒的なスケールで展開する。キャストたちが披露する、「大奥」の代名詞ともいえる豪華絢爛な衣装にも注目だ。
木曜劇場「大奥」は、24年1月18日午後10時からスタート(初回75分スペシャル)。