【東京コミコン2023】「ハリポタ」トンクス役のナタリア・テナ、オファー時は死ぬ運命を知らなかった 裏話を語る

2023年12月8日 16:00


ナタリア・テナ
ナタリア・テナ

映画「ハリー・ポッター」シリーズのニンファドーラ・トンクス役で知られるナタリア・テナが12月8日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2023」(以下、東京コミコン)のステージイベントに登壇。トンクス役のオファーを受けた当時のことなど、裏話を語った。

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テナは「アバウト・ア・ボーイ」(02)で俳優デビュー。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(07)のニンファドーラ・トンクス役で注目を集め、ロックバンド「モロトフ・ジュークボックス」のリードボーカル兼アコーディオン奏者としても活動している。近年の出演作は「ゲーム・オブ・スローンズ」「マンダロリアン」「ジョン・ウィック コンセクエンス」など。

「こんにちは」と日本語で挨拶したテナは、会場に集まったファンに感謝を伝える。「トンクスが死んだことが許せません」というファンから、「ハリー・ポッター」シリーズ出演のオファーを受けた当時の心境、また死ぬ運命かわかっていたのかを聞かれると「お話をいただいたときはアイルランドで劇をしていて、そのとき呼ばれるんじゃないかっていう直観みたいなものがありました。(オファーを)聞いたときはあまりにも驚いて、やったーという感じ。ものすごくエキサイトしました」と振り返り、「死ぬかは脚本をもらうまでわかっていませんでした」と告白。

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また、出演するまでは「ハリー・ポッター」の原作も映画シリーズも見ていなかったそうで、「ヴォルデモートはどこかの国のことだと思っていました」と冗談めかし、「参加することになってから憑りつかれていきました」と魅力にはまっていったという。

「ハリー・ポッター」シリーズが今も多くの人々から愛される理由については「みんな魔法を信じたいからだと思います」と分析。最後にはコスプレをしたファンと共に記念撮影を行っていた。

「東京コミコン2023」は、千葉県・幕張メッセで12月10日まで開催される。

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